早川由紀夫の火山ブログ

Yukio Hayakawa's Volcano Blog

明るく楽しい勉強会

まとめのまとめ(kyakkyauhuhuhuさん)
・放射能汚染地図、浅間山のクリアファイル・地質図は、きつねの雑貨屋さんから購入できます。

2015年予定
・8月11-14日 コーラ噴火・弁当パック・鬼押出しハイキング、@北軽井沢のキャンプ場スウィートグラス
・8月19-21日 教員免許更新講習@草津温泉
・9月20-22日 鬼押出しハイキング、草津温泉
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2015年の火山噴火

▼箱根山
6月29日1230から翌日まで、100トン、水蒸気性の灰噴火、1.2キロの早雲山駅に10g/m2、4キロまで。
▼浅間山
6月19日17時、10トン、灰噴火、黒斑山カメラレンズに火山灰付着。
6月16日09時、400トン、灰噴火、鎌原観音堂に積灰、13キロまで。
▼口永良部島
6月18日1217、5万トン、ブルカノ式、9キロ東の海上に3センチの火山れき、屋久島一湊に降灰。
5月29日0959、24万トン、ブルカノ式熱雲、海まで。
2014年8月3日 1万トン、ブルカノ式熱雲。
▼御嶽山
2014年9月27日1153、50万トン、ブルカノ式熱雲、63人死亡。

2000年噴火データベース

大涌谷ドローン空撮

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2015年7月11日12時52分撮影。黒い丘に囲まれて勢いよく白い水蒸気を吐く大きな穴が、6月29日30日に火山灰を噴き出した火口。これによって噴火警戒レベル3になった。

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大涌谷核心部。
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Tephra of Japan


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SO2 OMI NASA

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6月16日             6月23日            6月25日

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7月2日

http://so2.gsfc.nasa.gov/
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調査のための御嶽山入山は不許可 王滝村長

王滝村長あてに御嶽山の調査許可願いの手紙を出したら、不許可の通知が手紙で来ました。

平成27年6月19日

群馬大学教育学部
早川由紀夫様

王滝村長 瀬戸 普

御嶽山入山許可の可否について

平成27年6月4日付けで申請のあった調査のための御嶽山入山許可については、不許可とするので、通知します。

不許可とする理由
 御嶽山は昨年9月の噴火により、行方不明者の捜索活動が継続しており、王滝口登山道の入山規制について、捜索活動継続中は、原則として捜索活動関係者に限定して、入山を許可している。そのため、現段階では調査研究目的のみの入山はできない。
 また、捜索活動終了後、王滝村災害対策本部では、警戒区域内への調査研究目的の入山について、
(1)調査研究の内容が、今後の防災対策に資する目的であること。
(2)入山にあたっては、気象庁との情報連絡、火山ガス対策等、万全な監視体制、装備が具体的に明示されていること。
 以上、2点を入山許可の条件とします。


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浅間山2015年6月16日噴火


橙線は1 g/m2。赤の同心円は、山頂火口中心から0.5、2.0、4.0 km。
400トン。主体は9時半ころだったらしいが、その後夕方まで降り続いた。

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山頂火口から7キロ北で@610Sonodaさんが1050に撮影。1 g/m2。右は顕微鏡写真。

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その夜、山頂火口の上に火映が見えた。

火山の4キロ円比較

火口中心から測って4キロはマジックナンバーである。爆発時に弾道起動を描いて火口から投出される大岩はせいぜい4キロまでしか到達しないことが、20世紀前半に浅間山で頻発したブルカノ式爆発で経験として蓄積された。弾道学によってそれ以上飛ばないことが保証されているわけではないが、火山防災のための目安として有効である。また、空から降る小石や火砕流のリスクを考慮するときも、4キロはよい目安になる。ここでは、各火山の4キロ円(赤色)を比較してみよう。外側に橙色で8キロ円を示した。

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浅間山と御嶽山は、4キロ円の中に人家はない。箱根山は4キロ円の中にたくさんの人家とホテルがある。口永良部島は4キロ円の中にだけ人家がある。

火山はめったに噴火しない。それでも小さな噴火はときどき起こるが、大きな噴火はまれにしか起こらない。小さな噴火をときどきしている火山の人々は火山との付き合い方に慣れている。そこでは壊滅的な災害が起こらない。静かな火山の懐深くに人々が近寄ったあと、大きな噴火が起こると街が壊滅する。

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年毎の噴火数

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2000年噴火データベースから作成。
赤ハイライト M4 (1億トン)
橙ハイライト M3
黄ハイライト M2
水ハイライト M1

2011年3月11日の大地震のあと、日本列島で火山噴火が増えてはいない。

▼日本列島火山噴火の平均的イメージ
・異常が観測された火山10のうち1つが噴火に至る。
・桜島と諏訪瀬島は毎月噴火している。
・この2山以外に噴火するのは、毎年2山くらい。

口永良部島の2015年5月29日噴火

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9時59分39秒、噴火開始。

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10時00分58秒、火砕流が海に達した。

・0959.39 噴火開始、500メートルジェット
・1000.58 火砕流が海まで(79秒)、噴煙上昇開始
・1005から1025まで気象レーダーに噴煙エコー(25分間)
・噴煙の高さ9キロ
・火山灰15万トン、屋久島降灰
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