放射能汚染地図(五訂版)における主な新知見は次の二つ。
・赤城-那須-白河-福島の汚染は飯舘と別個で、東から。
・放射能雲は上空数百mを移動した。従来は上空数十mを移動したと考えていた。

放射能汚染地図(五訂版)12月9日
・グーグルマップ版(0.39MB)通常のウェブ閲覧用。
・電子国土版(1.7MB)細かく見たいひと用。
・PDF版(2.7MB)印刷用。
・Adobe Illustrator CS1~版(107MB)高品位印刷あるいはデータ加工用。アウトライン化していないフォントをご利用の際は、字詰めの変化などによるレイアウトの乱れにご注意下さい。背景画像をつけて印刷物やウェブページに掲載する場合は、所定のクレジットを入れて下さい。
この地図は、2011年3月に地表に落ちた放射性物質がそのままの状態で保存されている場所の2011年12月時点の放射線量を示しています。高さ1mでの測定です。芝生などの草地で測定される数値に相当します。アスファルト道路は、放射性物質が雨で流されたため、この地図に示した数値の4割程度が測られるのが普通です。一方、流された放射性物質が集積している雨どい・軒下・側溝などではこの地図より何倍も高い数値が観測されます。
等値線を引くにあたって、インターネットで公開されている無数のデータを参考にしました。とくに次をよく利用しました。
・nnistarさんの地図プロット
・文部科学省による航空機モニタリング
・私自身の独自測定による山の放射能汚染地図(群馬県と栃木県)
・山間部線量map(群馬県)
・堀場シンチ利用の匿名さん(東京都)
・@ankun007さん測定による山の放射線(関東山地)
・小山真人さんによるDose Map of East Shizuoka Prefecture(静岡県)
転載のルール:非商用目的には自由にご利用ください。無料です。商用目的でこの地図ファイルをこのまま利用する場合は有料です(部分切り取りも含む)。この地図に含まれる地図情報を利用して、その上に何か新しい地図情報を重ねたり表現に新しい工夫を施してオリジナル地図をつくる場合は、商用目的でも無料です。