早川由紀夫の火山ブログ

Yukio Hayakawa's Volcano Blog

箱根山2015年ドローン空撮の履歴

▼5月
06日 レベル2
27日 早川、下湯、早雲山
▼6月
20日 神奈川県協力企業2社、大涌谷展望台から、共同通信
29日 噴火
30日 レベル3
▼7月
02日 国土交通省関東地方整備局、大涌谷、共同通信
11日 早川2回目、姥子から大涌谷へ、毎日新聞東京新聞
15日 パオーン、大涌谷展望台から、湯だまり
23日 悪天候のため神奈川県協力企業2社2回目延期
28日 パオーン2回目、大涌谷展望台から
29日 神奈川県協力企業2社2回目、大涌谷展望台から
▼8月
05日 早川3回目、姥子から大涌谷へ
07日 小山、カルデラ内北部、森林被害

冠ヶ岳は溶岩ドーム

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冠ヶ岳とそれを取り巻く火口。冠ヶ岳は3800年前の噴火地表にせり上がった溶岩ドーム。その過程で、仙石原一帯を熱雲で焼き尽くした。

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冠ヶ岳をつくった3800年前の噴火で熱雲が焼き尽くした範囲。熱雲は、溶岩ドームの上昇に伴って発生する火砕流の一種。マグマが発泡してできた軽石を含まず、少々の凹凸に関係なく地表を薄く覆うのが特徴である。雲仙岳で1991年6月3日に発生した熱雲は43人の命を奪った。西インド諸島のモンプレー山で1902年5月8日発生した熱雲はサンピエール市の全人口2万8000人を殺した。火山で発生するもっとも恐ろしい噴火様式のひとつである。
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大涌谷ドローン空撮2

2015年8月5日

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大涌谷と観光施設

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大量の水蒸気を吐き出す手前の大きな穴が、6月29日に火山灰を噴出した火口。火口の中には湯だまりがあって沸騰している。火口の周りは噴出物が積もって高くなっている。
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大涌谷ドローン空撮

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2015年7月11日12時52分撮影。黒い丘に囲まれて勢いよく白い水蒸気を吐く大きな穴が、6月29日30日に火山灰を噴き出した火口。これによって噴火警戒レベル3になった。

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大涌谷核心部。
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陸上から見た箱根山

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長尾峠から見た台ヶ岳、神山、芦ノ湖。神山の中腹を水平に伸びる雲は、大涌谷から噴出した水蒸気。
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空から見た箱根山

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下湯定点の上空から見た大涌谷

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箱根山の想定火砕流

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御嶽山2014年9月27日と同じ火砕流が箱根大涌谷から出たときの予想図。御嶽山の火砕流は、2週間前のちょっとした地震増のあと、何の前触れもなくいきなり出た。ただし、山頂の山小屋に逃げ込んだ登山者は無傷で助かった。
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箱根山の地震

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箱根山の地震群発は4月26日から始まった。その回数は5月5日、10日、15日にピークがあった。15日に有感地震が急増した。有感地震は震度1以上が観測された地震を言う。


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2015年5月15日の有感地震は53だった。1時間ごとの数。

神奈川県温泉地学研究所
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箱根山2015年5月噴火危機の地図

2015年5月6日6時、気象庁が箱根山に噴火警戒レベル2を宣言した。

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箱根町観光課地図。
 ・ロープウェイ運休区間
 ・道路通行止め区間
 ・ハイキングコース立入規制区間
が表現していない。さらに、「立ち入り規制エリア」を半径150メートルで実際よりかなり小さく表示してある。

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一番わかりやすい地図(読売新聞)

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