2008年8月にデータ更新と機能増強して公開した
100万年テフラデータベースには約1000のテフラ(過去の火山噴火が地層の中に残した軽石や火山灰)が登録してあります。そのうち約100のテフラについて、グーグルマップでアイソパック(等層厚線)を図示できるようにしました。各レコードの右端フィールドの>MAPをクリックしてください。別窓でグーグルマップが表示されます。
アイソパックは、軽石については50センチを太線で、火山灰については5センチを細線で表示しました。その他に、火砕流や土石なだれの分布も示しました。
アイソパックの表示例
ハレマウマウの噴火は、12月中旬を最後に終了したようだとハワイ火山観測所は考えている。残念ながらハレマウマウを満たす溶岩湖はできないようだ。プウオオからの溶岩流出は続いていて、いまは国立公園内を溶岩が流れ下っている。もうすぐ新しいオーシャンエントリーができそうだ。
ハレマウマウからの噴火は、その後復活しました。(2月13日追記)
イエローストーン湖の群発地震のニュースでしばしば出てくるUtah大学のBob Smith教授は、Bob "Ashflow" Smithとは別人だそうだ。Bob Smith教授はゼネラルな地球物理学者で、Bob "Ashflow" Smithは故人だという。