早川由紀夫の火山ブログ

Yukio Hayakawa's Volcano Blog

汚染ルートとタイミング(9月30日改訂)

route930.jpg クリックすると拡大します。

転載のルール:新聞とテレビへの転載は固くお断りします。これは9月10日鉢呂大臣を辞任に追い込んだ不当な報道に対する抗議です。非商用目的には自由にご利用ください。無料です。商用目的でこの地図ファイルをこのまま利用する場合は有料です(部分切り取りも含む)。この地図に含まれる地図情報を利用して、その上に何か新しい地図情報を重ねたり表現に新しい工夫を施してオリジナル地図をつくる場合は、商用目的でも無料です。

・高品位印刷用 pdfファイル(4.7MB)

7月5日版(FLASH掲載)。その後、8月中旬に発売されたFLASH特別号に宇都宮ルートを削除した新しい図を発表したが、ウェブでは公開しなかった。
オリジナルグーグルマップ

シンチ2種の比較

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評判のいいシンチ2種の比較。0.2マイクロ以下での一致はかなりいい。0.4付近で不一致が見られるが、データ数をもっと増やさないと確定的なことは言えない。

ホリバRadiの指向性比較(長井隆行)
クリアパルスA2700の指向性比較(内堀泰明)
シンチとガイガーの比較

放射能散歩5:流山おおたかの森


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赤土が表面を厚く覆う台地の上は、二度の大きな台風にもかかわらず、セシウムが流れていない。駅から500メートル範囲内の芝生はどこも0.5マイクロを超えます。

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衆議院予算委員会での志位和夫さん(共産党)質問

いまがチャンス 道路脇や側溝の掃除

東葛地域。大量の雨をともなった台風が二つ通り過ぎたばかりのいまが除染のチャンスだ。放射能は道路脇や側溝の中に掃き寄せされている。12月になると北風が吹いてせっかく寄せ集まった放射能をまたまき散らしてしまう。これからの2ヵ月が正念場だ。落ち葉もいっしょに片付けよう。

1月から3月までは、低温のため(風は強いが)地面はほとんど動かない。そして、4月5月に再びおそろしい季節がやってくる。地面から吹き上げられた放射能が空中を舞う。これから毎年、4月5月は十分な注意が必要。東葛で運動会を5月にやるなんて狂気の沙汰。

神奈川に黒い砂が降ったのは昨年12月15日。富士山からだった。関東ロームの堆積に季節性があるのは気づいていた。4月5月が8割だとわかっていた。しかし12月にも副ピークがあるだろうことがこのニュースでわかった。

放射能はなくならない。どうせ掃除するなら早いのが吉。出たゴミをどう処分しようかなんて考えるな。とにかく自分と子どもの身の回りからどけろ。

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放射能散歩4:三郷


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三郷駅と新三郷駅の間の放射線量が高いのは、常磐自動車道を通る車のせいではなく、そこの地形と土地利用のせいだろうと思いました。そこには水田があります。江戸川沿いは海に向かって放射能が流れ去っていきますが、そこは寄せ集まってたまっているのだろうと思いました。大場川です。

側溝で測った4.534マイクロは、雨どいマップとくらべるととくに異常ではありません。これくらいの数値は十分期待されます。

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放射能散歩3:東京大学安田講堂で毎時1マイクロ超え

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東京都文京区本郷の東京大学。安田講堂前の芝生上1メートルでは0.127マイクロシーベルト毎時だが(画像をクリックすると拡大します)、講堂片隅の吹きだまりにシンチレーション線量計を置くと、数値は見る間に上昇して1.113に達して安定した。隣の苔むした場所では1.382まで上がった。

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放射能散歩2:南流山から新松戸まで

放射能散歩1:さいたま市民の森

放射能汚染地図(四訂版)

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グーグルマップ版(0.43MB)通常のウェブ閲覧用。
電子国土版(1.7MB)細かく見たいひと用。
Adobe CS3版(55MB)高品位印刷あるいはデータ加工用。解凍したあと拡張子をpdfに変更しても表示できます。作成OS/ソフト:Mac OS10.6/Illustrator CS4(保存はCS3)。アウトライン化していないフォントをご利用の際は、字詰めの変化などによるレイアウトの乱れにご注意下さい。背景画像をつけて印刷物やウェブページに掲載する場合は、所定のクレジットを入れて下さい。

この地図は、2011年3月に地表に落ちた放射性物質がそのままの状態で保存されている場所の現在の放射線量を示しています。芝生などの草地で測定される数値に相当します。アスファルト道路は、放射性物質が雨で流されたため、この地図に示した数値の4割程度が測られるのが普通です。一方、流された放射性物質が集積している雨どい・軒下・側溝などではこの地図より何倍も高い数値が観測されます。

等値線を引くにあたって、インターネットで公開されている無数のデータを参考にしました。とくに次をよく利用しました。
nnistarさんの地図プロット
・文部科学省による航空機モニタリング(8月31日修正版、とくに岩手県と宮城県。9月8日山形県は使っていません。)
・私自身の独自測定による山の放射能汚染地図(群馬県と栃木県)
山間部線量map(群馬県)
堀場シンチ利用の匿名さん(東京都)

転載のルール:新聞とテレビへの転載は固くお断りします。これは9月10日鉢呂大臣を辞任に追い込んだ不当な報道に対する抗議です。非商用目的には自由にご利用ください。無料です。商用目的でこの地図ファイルをこのまま利用する場合は有料です(部分切り取りも含む)。この地図に含まれる地図情報を利用して、その上に何か新しい地図情報を重ねたり表現に新しい工夫を施してオリジナル地図をつくる場合は、商用目的でも無料です。

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2011年コメのセシウム

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二本松市の東の赤風船が500ベクレル超えの地点です。1.3マイクロシーベルトの場所です。

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キラウエア火山見学ツアー参加者募集中

【企画中止のお知らせ】
航空券13万円を予定していましたが、17万円台しか入手できません。高すぎるので企画を中止します。(9月11日)


ハワイ・キラウエア火山は1983年1月に噴火を始めて以来、もう28年も毎日噴火しています。噴火しているという意味は、高温の溶岩を絶え間なく出し続けているということです。1年52週のうち1週か2週、地下の通路が詰まったりして溶岩が出ていないときがありますが、それ以外は毎日出ています。

このツアーで赤い溶岩が見られる確率は95%です。私はこれまで10回以上ハワイ島に行っていますが、すべて赤い溶岩をこの目で見ています。どこまで近づけるか、溶岩すくいができるかどうかは、そのときの火山の状況と社会の状況によります。

今回のツアーは2011年12月25日ヒロ空港集合で、ヒロのホテルに3泊します。2006年8月同年12月とほぼ同じコースです。家族・カップルでの参加歓迎。ただし自分でレンタカーを運転できる、あるいは運転手を手配できることが必要です。

最新情報はツイッターまとめをお読みください。

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日程
25日 夕刻成田発、正午ころヒロ空港集合。キラウエア・ビジターセンターへ(ヒロ泊)
26日 キラウエア・カルデラの火山地形見学(ヒロ泊)
27日 カラパナ海岸(ヒロ泊)
28日 朝解散
このあとは、マウナケアにすばる天文台を見に行くなり、コナの真っ白なビーチで寝転ぶなり、自由。

方法
・航空券は各自購入。中華航空が安い。
・レンタカーも各自手配
・ホテルの予約は私が承ります。1泊分のデポジットが必要。
・車4台くらいをイメージしています。

参加のそぶりを見せた人たち
・小学校教諭家族4人(ほぼ確定)
・地図師と旋盤工カップル(火山の機嫌によるらしい)
・タイガースファン(単独、確率70%)
・宇宙飛行士になりたいひと
・ヒロ在住のご夫婦

福島中通りの汚染は北からか南からか

福島から郡山、白河を経て栃木県内に入り、那須と日光を汚染した放射性物質は北から来たと私は考えています。3月15日夕刻から翌朝までに起こったと考えています。この解釈を支える観測事実と考え方はこうです。

・今回もっとも大量の放射性物質が3月15日夕刻、飯舘村を通過して福島市に達した。この放射能雲の行き先を探すと、南下したとしか考えられない。
・その時間帯、地上風は北から南に変わった。上層風は相変わらず南から北。そのときの風向き
・飯舘、福島、郡山、白河、那須、日光で3月15-16日に毎時観測された放射線量のピーク時刻は、北から説でうまく説明できる。
・ただし郡山は、前後2回汚染されている。北から説は2回目の汚染をとる。

南から来たと考える方もいらっしゃるようです。議論してください。

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