

▼2011年
福島県・栃木県・群馬県は、どこも200万人くらいだと思う。福島県からのアクセス数がとくに多いわけではない。7月をピークに、8月、9月は下がっている。
10月。東京都と神奈川県の伸びが著しい。福島県は低迷が続く。
11月。全体的に顕著に落ちてる。このブログへの関心が萎えたのではなく、放射能への関心が萎えたのだろうと思われる。
12月。私への訓告騒動があったのでアクセス数が増えた。
▼2012年
1月。低下傾向が続く。
2月。底を打った。
3月。やや盛り返した。
5月をピークに下降が続く。
11月からまた一段と下降した。

読売新聞千葉のデマ記事、2011年5月16日

女性自身6月7日号、5月24日発売。雑誌掲載はこれが最初。
【“新聞・雑誌で紹介された放射能汚染地図”の続きを読む】
平沼百合Balanov教授からの返事を訳します。
「ソ連の水文気象学庁のYu. Izraelアカデミー会員により、1986年(4月)の事故後すぐに空間線量計測と土壌サンプル調査が始まりました。1986年7月には、最初のセシウム137地図が準備され、私は当時それに関わっていました。しかし、1986年から1988年の間、ほとんどのチェルノブイリ関連情報は機密情報であり、最初の地図は発表されませんでした。土壌サンプル調査とスペクトル計測は継続され、毎年新しい地図が作成されました。1988年か1989年に、この情報は機密扱いからはずされ、1989年に旧ソ連共産党中央機関紙プラウダに発表されました。この文献の127ページ目を読んでください。その後、地図はIAEAに提供され、1989年12月に、何千もの土壌サンプルの計測に基づいて、発表されました。」
Balonov教授へ確認のメールを送り、地図作成に使われた計測が、1986年から1988年か1989年までのデータを総合したものなのか、また、使われたデータが、土壌サンプルのみなのかを尋ねました。返事は、
「はい、地図作成に使われた計測は、1986年から1988年か1989年までのデータを総合したものです。さらに、その後も長年データを集め続け、2000年代までずっと、汚染地図を改良し続けました。この地図は、主に土壌サンプルのスペクトル計測に基づいていますが、それのみに基づいていません。通常、ほとんどの土壌サンプルは、村落とその周辺で採取されました。同じ時期に、地域全体のスペクトル計測の一連が、航空機で行われました。両方のデータが、最終的に地図に統合されました。」
・
平沼レポート全文pdf

2012年3月2日改訂(初版2011年12月12日)
・
解説(11月13日、2月29日修正)
・
印刷用pdf(3.3MB)
・
放射性物質の放出タイミング(2012年3月6日)

フクシマは毎時シーベルト、チェルノブイリはセシウム137の平米あたりベクレルを示します。フクシマのシーベルトからセシウム137寄与分だけを取り出してベクレルに換算してからチェルノブイリと比較しました。チェルノブイリは、2006年報告書に掲載された地図を色変更したものです。いただいた
コメントによると、原図は1989年作だそうです。事故は1986年4月でした。
フクシマのシーベルトからベクレルを計算する表

文科省航空機モニタリング(Cs137)
・
印刷用PDFファイル・4月15日発表の「
フクシマとチェルノブイリの比較(初版)」
転載のルール:非商用目的には自由にご利用ください。無料です。商用目的でこの地図ファイルを
このまま利用する場合は有料です(部分切り取りも含む)。この地図に含まれる地図情報を利用して、その上に何か新しい地図情報を重ねたり表現に新しい工夫を施してオリジナル地図をつくる場合は、商用目的でも無料です。
11月28日予告。12月9日発表。
放射能汚染地図(五訂版)における主な新知見は次の二つ。
・赤城-那須-白河-福島の汚染は飯舘と別個で、東から。
・放射能雲は上空数百mを移動した。従来は上空数十mを移動したと考えていた。

放射能汚染地図(五訂版)12月9日
・
グーグルマップ版(0.39MB)通常のウェブ閲覧用。
・
電子国土版(1.7MB)細かく見たいひと用。
・
PDF版(2.7MB)印刷用。
・
Adobe Illustrator CS1~版(107MB)高品位印刷あるいはデータ加工用。アウトライン化していないフォントをご利用の際は、字詰めの変化などによるレイアウトの乱れにご注意下さい。背景画像をつけて印刷物やウェブページに掲載する場合は、所定のクレジットを入れて下さい。
この地図は、2011年3月に地表に落ちた放射性物質がそのままの状態で保存されている場所の2011年12月時点の放射線量を示しています。高さ1mでの測定です。芝生などの草地で測定される数値に相当します。アスファルト道路は、放射性物質が雨で流されたため、この地図に示した数値の4割程度が測られるのが普通です。一方、流された放射性物質が集積している雨どい・軒下・側溝などではこの地図より何倍も高い数値が観測されます。
等値線を引くにあたって、インターネットで公開されている無数のデータを参考にしました。とくに次をよく利用しました。
・
nnistarさんの地図プロット・文部科学省による
航空機モニタリング・私自身の独自測定による
山の放射能汚染地図(群馬県と栃木県)
・
山間部線量map(群馬県)
・
堀場シンチ利用の匿名さん(東京都)
・
@ankun007さん測定による山の放射線(関東山地)
・小山真人さんによる
Dose Map of East Shizuoka Prefecture(静岡県)
転載のルール:非商用目的には自由にご利用ください。無料です。商用目的でこの地図ファイルを
このまま利用する場合は有料です(部分切り取りも含む)。この地図に含まれる地図情報を利用して、その上に何か新しい地図情報を重ねたり表現に新しい工夫を施してオリジナル地図をつくる場合は、商用目的でも無料です。
14時から16時までの私の居場所。随時更新します。これが最新情報です。
・研究室(B棟2階)
年休はとった。
IWJによるネット配信(84分)。岩上安身さんからインタビューを受ける。話題は、訓告だけにとどまらず、私がこれまでの9か月間やってきた放射能問題全体。さらには、20年前の雲仙岳の惨事で得た教訓にまで及ぶ。12月9日19時配信開始。kiikochanによる
文字おこし1、
文字おこし2訓告まとめ(kyakkyauhuhuhuさん)
【“12月8日、パールハーバーの日”の続きを読む】

3機種すべて、A2700より高く出る。0.03マイクロあたりの低線量は、どれもうまく測れない。2倍から3倍出る。0.1から3.0マイクロまでは3割から5割ほど高く出る。エアカウンターが安価ながら健闘してる。
【“放射能測定器の比較”の続きを読む】