早川由紀夫の火山ブログ

Yukio Hayakawa's Volcano Blog

桜島 噴火警戒レベル3

気象庁が、桜島の噴火警戒レベルを3に引き上げた。

桜島の危険レベル変動
2006年6月12日 レベル3
(2ヵ月)
2006年8月18日 レベル2
(1年5ヵ月)
2008年2月3日 レベル3
(17日)
2008年2月20日 レベル2

火山名 桜島 噴火警報(火口周辺)
平成20年2月3日16時10分 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台

**(見出し)**

<桜島に火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)を発表>
 火口から居住地域近くまでの広い範囲の火口周辺で警戒が必要。
<噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引上げ>

**(本 文)**
1.火山活動の状況及び予報警報事項
 桜島の昭和火口で、本日(3日)10時18分と15時54分に爆発的噴火が発生しました。
 桜島昭和火口の噴火は昨年6月21日以来であり、今後も噴石や火砕流を伴う噴火を繰り返すことが予想されます。噴石等の影響する領域は現在よりさらに拡大することが予想されるため、火口から居住地域近くまでの広い範囲で噴石や火砕流に対する警戒が必要です。

2.対象市町村等
鹿児島県:鹿児島市

3.防災上の警戒事項等
 噴火に伴う噴石、火砕流に警戒が必要
 風下側では降灰等に注意が必要

<噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引上げ>

**(参考:噴火警戒レベルの説明)**
【レベル5(避難)】:危険な居住地域からの避難等が必要。
【レベル4(避難準備)】:警戒が必要な居住地域での避難の準備、災害時要援護者の避難等が必要。      
【レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて災害時要援護者の避難準備等。
【レベル2(火口周辺規制)】:火口周辺への立入規制等。
【レベル1(平常)】:特になし(状況に応じて火口内への立入規制等)。
(注:避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なる)

(補足:平成19年12月1日から噴火予報・噴火警報を発表しています。
今回の予報あるいは警報は、従来の臨時火山情報に相当します)


これを読んだら、火山危険による避難や立入規制は気象庁が決めるものだと多くの人が思ってしまうだろう。じつは、地元自治体がする。桜島の場合は、鹿児島市が災害対策基本法63条に基づいて半径2キロ規制をしている。

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