早川由紀夫の火山ブログ

Yukio Hayakawa's Volcano Blog

桜の開花予想と気象予報の制限

民放の朝の番組で、屋外に立った気象予報士の女性が「雨マークつけました!」とさわやかに言うのを聞いて、気象予報士は気象庁が発表する天気予報をそのまま伝えているのではなく、独自のアレンジも加えて伝えているのだなと、ぼんやり理解していました。

その女性気象予報士が数日前、東京の桜開花予想日は3月25日だと独自の計算に基づいて発表していました。気象庁からの発表はそのあとにありました。気象庁による予想日は3月27日でした。

案外知られていないと思いますが、普通の人が気象予報をすることは法律で禁じられています。試験を受けて気象予報士になれば、予報できます。気象予報士は、気象庁が発表する気象予報をただ伝達するだけでなく、独自の予報をすることができるのです。同じ民放で夕方に出てくる男性気象予報士は、1月7日に、今年の夏の暑さ予想について神社の占いの結果を紹介していました。

しかし気象予報士になっても、警報は出せません。警報は気象庁だけが出すと法律が定めています。

気象業務法から

(予報業務の許可)
第17条 気象庁以外の者が気象、地象、津波、高潮、波浪又は洪水の予報の業務(以下「予報業務」という。)を行おうとする場合は、気象庁長官の許可を受けなければならない。
2 前項の許可は、予報業務の目的及び範囲を定めて行う。

(気象予報士に行わせなければならない業務)
第19条の3 第17条の規定により許可を受けた者は、当該予報業務のうち現象の予想については、気象予報士に行わせなければならない。

(警報の制限)
第23条 気象庁以外の者は、気象、地震動、火山現象、津波、高潮、波浪及び洪水の警報をしてはならない。ただし、政令で定める場合は、この限りでない。

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  • 2008/03/11(火) 02:16:38 |
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