早川由紀夫の火山ブログ

Yukio Hayakawa's Volcano Blog

ハレマウマウの今後は

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USGS HVO

3月19日のハレマウマウ噴火のあとです。砂礫が駐車場全体に降り注いだことがわかります。火口はハレマウマウの東側に開いたのだから、砂礫は西側に飛び散るはずだと思われます。しかし駐車場がある南に飛び散りました。どうしてなのだろうか。

爆発は夜間でしたが、ここは日中も1ヵ月前から立ち入り禁止でした。ただしそれは二酸化硫黄の危険のための立入禁止処置だったのであり、このような爆発を予見しての処置ではありませんでした。冷や汗ものです。

さて、ハレマウマウの今後を予測してみましょう。
(1)再び爆発するが、3月19日を越える強い爆発はない。(30%)
(2)3月19日より強い爆発が起こる。(30%)
(3)ハレマウマウを溶岩湖が満たす。(10%)
(4)このまま沈静化する。(30%)

山頂は膨張していないし、地震の数も増えていない。東リフトゾーンからの溶岩流出が相変わらず続いていますから、マグマがわざわざ高い山頂まで仕事をして上がってくるとは思われません。ですから(3)の確率は低いだろうと考えました。爆発の有無については、よくわかりません。


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