早川由紀夫の火山ブログ

Yukio Hayakawa's Volcano Blog

お蔭とお伝馬

「何のお蔭もない山だ。」「お伝馬ばかりあたって、」

これは、鎌原のリーダーにあたる人の浅間山評だ。25年前の座談会で語られた。『緑よみがえった鎌原』という本のなかに収録されている。浅間山は、温泉が出るなどの恵みがまったくないばかりか、山頂火口の変死体を下にさげろなどといった面倒な仕事を押し付けられるやっかいな山だ、ということらしい。

200年前の噴火で壊滅的打撃を受けた鎌原地区にこのような見方が代々伝わることはありうることだろうとは思う。しかし、浅間山へのこのような敵対意識は、もういいかげんやめにしたらどうだろうか。鎌原のいまの若者たちが浅間山のことをどう思っているか知りたいものだ。

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