早川由紀夫の火山ブログ

Yukio Hayakawa's Volcano Blog

モンプレーの山頂溶岩ドームはいつも雲の中

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(左)モンプレーの山頂(1397メートル)は、1929年溶岩ドームがつくっている。登頂を果たしたあと、1902年溶岩ドームとの鞍部につくられた避難小屋をめざして下った。強風にあおられてガスに巻かれたが、ときおり青空がのぞいた。
(右)海岸は晴れていても、山頂溶岩ドームはいつも雲に隠れている。その湿気のために、まだ100年しかたっていない溶岩ドームだとはとても思えない密な植生に覆われている。

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霧の中、山頂を目指して急坂を登る。

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(左)丘の上に建つモンプレー火山観測所。グスコーブドリ所員がいまにも出てきそうなたたずまいだ。(右)火山観測所から見たモンプレー。山麓を取り巻く扇状地は、雲仙岳や榛名山を思わせる。

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マルチニーク島はラム酒の製造で有名だ。良質のサトウキビと、山から湧き出すおいしい水でつくられる。

マルチニーク島への行き方は、続きをお読みください。


マルチニーク島への行き方

私はワシントンDCから、マイアミとサンホアン(プエルトリコ)で乗り継いで、フォートデフランスに行きました。アメリカン航空でした。日本から来た友人は、同じくアメリカン航空で、ニューヨーク、サンホアン、フォートデフランスのルートでした。このほかに、パリ経由の方法があります。

島内はレンタカーで回ります。レンタカーはマニュアル車が多くて、オートマチック車の台数は少なく割高です。島を南北に貫く高速道路がありますが、道幅が狭くて東京の首都高速のような感じです。そこを90キロ以上のスピードで地元車がどんどん追い抜いていきます。一般道の道幅も狭くて、急坂が多いです。

私はレンタカーを7日間借りて800キロ走りましたが、信号のある交差点を一度も通りませんでした。すべて環状交差点になっています。これは、日本では見ないしくみですから、注意が必要です。左優先がルールです。高速道路にも環状交差点がありますから驚きです。なお、到着日に空港からフォートデフランスまで乗ったタクシーは赤信号で停車しました。

私たちは、フォートデフランスに1泊、東部のTartaneに3泊、南部のDiamantに4泊しました。TartaneとDiamantからモンプレーまでは、どちらも2時間かかりました。Morne-Rouge, L'ajoupa-Bouillon, Carbetなどに泊まれば、もっと近くて便利でした。

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(左)Residence Oceane Hotel at Tartane。部屋のテラスからの眺め。眼下の海岸にサーフィンに適した波が寄せる。
(右)Hotel Diamant Les Bains。南に面した海辺に建つ。未明に波打ち際に出たら、水平線の上に南十字星が見えた。

現地通貨はユーロです。到着直後のタクシー代などのために少額現金を成田空港で入手するのはよいですが、交換率が気になる場合は、日本のクレジットカードを現地のATMに差し込んでキャッシング(借金)するのがよいです。利息を加えても、この方法が一番安い。そして早くて簡単です。食事や買い物のたびにクレジットカード払いをしてもレートはほとんど同じですが、通信事情があまりよくないのでしばしば頓挫します。クレジットカード払いはレンタカーとホテルの支払いだけに留めて、それ以外はATMキャッシングで入手した現金で払うことを勧めます。

料金の目安
アメリカからの往復  800ドル
ホテル1泊朝食付き 100ユーロ
レンタカー1週間   400ユーロ(オートマチック)

道ですれ違うとき、子どもも大人も「ボンジュール」と挨拶してくれる心のやさしい人たちが住む島です。人口40万人。子どの数も多くて将来性のある島です。ただしすべての対応がゆっくりなので、アメリカ的合理主義を持ち込むとイライラして消耗します。

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