早川由紀夫の火山ブログ

Yukio Hayakawa's Volcano Blog

マルチニーク島で見た流紋岩の大規模噴火堆積物

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St. Pierreのすぐ南の海岸に、大規模火砕流堆積物に覆われたプリニー式軽石が二枚露出している。両者の間には、厚さ3メートルに達するレスや水流堆積物が挟まれている。それらが示す時間差は数万年程度だと思われた。年代はおよそ10万年前だと思われた。プリニー式軽石は2-3メートルと厚いが、粒の大きさは数センチ。モンプレーから来たにしては粒が細かい。島の南半部から来たのではないか。

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St. PierreからFort-de-Franceに向かう高速道路の途中に露出していた水蒸気マグマ噴火の堆積物。水中堆積のようにみえた。地震によって液状化したために生じた層間異常とタフダイクがあった。

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南部Diamantの街の裏の高台に分布する大規模火砕流堆積物。給源になったはずのカルデラの地形は、Martinique島内にみつけられなかった。

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