早川由紀夫の火山ブログ

Yukio Hayakawa's Volcano Blog

桜島昭和火口のリスクの種類

桜島昭和火口はいまたいへん活発です。そこからの噴火で起こりうる火山災害を書き出してみます。
(1)火山弾が南に飛んで国道224号に達する。災害発生の事前予報不可能。火山弾は情報伝達より速い。
(2)火砕流が東に流れ下って黒神に達する。災害発生の事前予報不可能。火砕流は情報伝達より速い。
(3)溶岩流が人家に達する。溶岩の流れる速度は情報伝達速度より、そして人が歩く速さより遅いから、家や耕地は溶岩に埋まるかもしれないが人命は失われない。災害発生の事前予報可能。

(1)から(3)までどれもいますぐ起こるとはいえませんが、どれもいますぐには起こらないともいえません。現代火山学は、桜島に変化が起きていることはつかめますが、桜島がいつ何をするかを具体的に予知できるところまでは進んでいません。

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