早川由紀夫の火山ブログ

Yukio Hayakawa's Volcano Blog

桜島の危険度が2倍に

気象庁は、桜島の危険レベルを3だとアナウンスしているが、レベル3の中にも高低がある。気象庁がその高低をいまどうみているかを、情報発表の頻度で推し量ることができる。

火山の状況に関する解説情報についてみてみよう。

25号 3月27日16時00分 次は30日16時
26号 3月30日16時00分 次は3日16時
27号 4月2日16時00分 次は3日16時
28号 4月3日10時50分 次は3日16時
29号 4月3日16時00分 次は6日16時


気象庁は、3月30日までは毎週2回、月曜日16時と金曜日16時に発表していた。しかし今週は、月曜日、木曜日、金曜日(2回)の合計4回発表した。27号と28号が、いわば臨時である。

単純に考えて、桜島の危険度が2倍に上昇したと気象庁がみたと解釈できる。週後半の発表頻度増加を重要視すれば、危険度の上昇は2倍を超えるとみることもできる。ただしきのう金曜日16時の定例発表の末尾に、次回発表予定は月曜日16時にすると、これまでの頻度を維持すると書いているから、この危険度の上昇は一過性のものであり、まもなく終了するだろうと気象庁はみていると判断する。


その後、気象庁は、土曜日と日曜日にも臨時情報を出した。

30号 4月4日16時00分 次は6日16時
31号 4月5日16時00分 次は6日16時


毎週2回が毎日になったのだから、桜島の危険度が3.5倍に上昇したと気象庁がみているといえる。
(4月5日1758加筆)

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