そもそも水際作戦発令が遅かったんです。
数百年前の世界的伝染病流行の時より、世界中は短期間で動ける時代なのです。北米・欧州で陽性を疑った段階で、日本国内に保菌者が入国する可能性が十分高いのに、なーんにも対策をとらなかったのだから、今の状況が起きても不思議ではありません。
日本国内も、既に政府発表の関西地方だけでなく全国津々浦々に保菌者は散らばったでしょう。当然それを予測した対策をとる必要がありますが、果たしてどうなっているのか。日本国内なんて、数時間あれば飛行機・新幹線でどこにでも行けるのですから。
やっぱり、全て自己責任で個人に押し付けるんでしょうね、政府は。
ところで、保菌者は隔離しているけど、密室状態となる飛行機・新幹線・その他交通機関は、消毒・殺菌などの対策をしているのか疑問です。ニュースには出てこないと言うことは、なーんにもしてない、のかなーー。
ダイヤモンドオンラインから
「日本が感染症対策の途上国である」
http://diamond.jp/series/tsujihiro/10071/
暴論だと言う人もいるだろうが、これが正論だと思う。
Author:早川由紀夫
私は火山の地質学が専門です。そのなかでも、噴火によって火山から吐き出される火山灰の分布に強い関心をもっています。福島第一原発から放出された放射能の分布は、火山灰に関する私の専門知識を応用してうまく理解することができます。
@HayakawaYukio