早川由紀夫の火山ブログ

Yukio Hayakawa's Volcano Blog

水際対策の効果は、なかった

神戸で複数の高校生が豚由来インフルエンザに感染した。感染国への渡航歴がないことからヒトからヒトへの感染によるものだと考えられている。

国際空港で実施された「水際対策」は、ウイルスがわが国へ侵入するのを防ぐためのものではなく、遅らせるためのものだと聞くが、遅らせることもできなかった。

デトロイト発のノースウエスト機で5月8日に帰国した大阪の高校生たちを成田に留め置いた一事例をもってして、水際対策が一定の効果を挙げたとみる向きもあるようだ。しかし潜伏期間を考えると、デトロイト発のノースウエスト機が成田に到着した5月8日ころ、ウイルスは誰かにのって日本に忍び込んでいたとみられる。そして、神戸の高校生に乗り移った。今回の「水際対策」で感染を遅らせることは、残念ながら、できなかったというべきだ。

コメント

そもそも水際作戦発令が遅かったんです。
数百年前の世界的伝染病流行の時より、世界中は短期間で動ける時代なのです。北米・欧州で陽性を疑った段階で、日本国内に保菌者が入国する可能性が十分高いのに、なーんにも対策をとらなかったのだから、今の状況が起きても不思議ではありません。
日本国内も、既に政府発表の関西地方だけでなく全国津々浦々に保菌者は散らばったでしょう。当然それを予測した対策をとる必要がありますが、果たしてどうなっているのか。日本国内なんて、数時間あれば飛行機・新幹線でどこにでも行けるのですから。

やっぱり、全て自己責任で個人に押し付けるんでしょうね、政府は。

ところで、保菌者は隔離しているけど、密室状態となる飛行機・新幹線・その他交通機関は、消毒・殺菌などの対策をしているのか疑問です。ニュースには出てこないと言うことは、なーんにもしてない、のかなーー。

  • 2009/05/18(月) 16:16:54 |
  • URL |
  • 堀越 #ohuVMr/g
  • [ 編集]

ダイヤモンドオンラインから
「日本が感染症対策の途上国である」
http://diamond.jp/series/tsujihiro/10071/

暴論だと言う人もいるだろうが、これが正論だと思う。

  • 2009/05/29(金) 21:58:50 |
  • URL |
  • 堀越 #ohuVMr/g
  • [ 編集]

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