早川由紀夫の火山ブログ

Yukio Hayakawa's Volcano Blog

神戸に修学旅行に行った生徒を登校停止

北九州市教委の登校停止決定、兵庫・井戸知事が不快感 
2009年5月17日22時9分アサヒコム

 修学旅行で神戸市の一部地域などに滞在した中学生らの登校停止を決めた北九州市教委に対し、兵庫県の井戸敏三知事は17日の記者会見で「『汚染地域に足を踏み入れたら、お前も汚染源になる』というような言われ方だ」と不快感をあらわにした。

 井戸知事は、北九州市の判断について「行き過ぎと評価してもおかしくない。ここに住む私たちは1週間、家にいないといけない。社会生活をするなということになる」とも語った。井戸知事は、同県や神戸市への修学旅行中止や訪問自粛を呼びかけている自治体が複数あるとして、18日に開かれる全国知事会で過剰反応をしないよう訴える方針も明らかにした。


神戸に修学旅行に行った中学生を北九州市教委が7日間の登校停止にしたことを知った兵庫県知事が、その処置は行き過ぎだと発言したのだという。

しかし大阪府と兵庫県の中学高校がすべて休校になったのだから、北九州市教委の判断が行き過ぎだとはもはや言えない。むしろ調和的な処置を率先しておこなったと評価すべきである。

感染拡大を抑えるには、感染者を隔離する処置がもっとも効果的だ。ただし隔離は、社会経済活動の低下をもたらす。隔離処置を実施することによる利益と損失の双方を定量して突き比べ、理性によってもっとも適切なリスク管理を選択しなければならない。情動的な発言は慎むべきだ。

修学旅行、マスク姿で関西から「ただいま」 JR小倉駅 
2009年5月18日1時36分アサヒコム

関西方面の修学旅行から帰郷した中学生たちは、全員がマスクを装着していた=17日午後、JR小倉駅、藤脇正真撮影

 JR小倉駅(北九州市小倉北区)の新幹線ホームに17日午後、関西方面に修学旅行に行っていた市立中2校の生徒たちがマスクを着けて帰ってきた。新型インフルエンザの感染を予防するためだ。

 うち1校は、旅行中もうがいや食事前の手の消毒を励行していたという。駅に着くと校長は、この日から7日間は登校停止措置となることを生徒らに伝え、「君たちの健康を守るために大切なこと。ゆっくり体を休め、異常がないか点検して」と呼びかけた。

 同市教委は18日以降に関西方面に修学旅行に行く予定だった48校の出発も当面延期することを決めた。



新型インフル:一斉休校 効果は専門家でも意見分かれる
2009年5月18日 2時30分 更新:5月18日 2時49分 毎日新聞

 一斉休校などの感染拡大防止策の是非について、専門家に聞いた。感染症拡大のシミュレーションを研究する浦島充佳・東京慈恵会医科大准教授(小児科学)は「何も対策をとらなければ、患者が急速に拡大する。感染拡大を収束させるため、患者隔離や休校は有効な手段だ」と話す。

 11日に発表された米科学誌サイエンスの論文では、メキシコの状況を分析した結果「今回の新型インフルエンザは患者1人あたり1.4~1.6人に感染する」とされた。一方、仏のチームが14日、欧科学誌に発表した論文では、メキシコでの新型の感染力は患者1人あたり2.2~3.1人と、スペイン風邪並みの強さがあることが示された。

 浦島さんがシミュレーションしたところ、何も対策をとらなければ1人あたり1.4人の場合、国内での人から人への感染開始からピーク時の100日後に感染者は人口の5%に達する。3人の場合はピーク時の30日後に人口の3割に達し、社会活動のマヒや医療機関のパンクが起きかねないことが分かった。浦島さんは「米国では、季節性インフルエンザよりも重症者や入院者が多い。できる対策はとるべきだ」と話す。

 根路銘(ねろめ)国昭・生物資源研究所長(ウイルス生態学)は「新型ウイルスは、肺で増殖し重症化させるたんぱく質の構造が壊れており、感染力はあまり強くない。現在の患者数程度で休校するのはやり過ぎだ。過剰反応は社会全体への不安を拡大させ、経済的な影響などマイナスの影響の方が大きくなってしまう」と懸念する。【永山悦子、下桐実雅子】


NHKテレビニュース5.18.1207によると、兵庫県の井戸知事が舛添厚生大臣に面会して、学校を休校にしたことと観光客減について国が損失補償するよう希望したという。ほんとうなら、とんでもない話だ。

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