ツイートの紹介から、ここを参照しました。
同じようなことを、中国の現状を見ながら考えていました。
でも文の締めくくりは...。まさに今となってはその通りです。
今の地震、原発。どちらも専門家は、その昔声を上げられていたようです。でも、その声は、一般の人には届かなかった。
国の責任、個人の責任。
日本人の知識レベルからすれば、正しい情報があれば、個人がすべての責任を取ることも十分可能だと思います。
そして、そのためには国が...。
今こそ、この議論を前に進めないと行けないですね。
本当にその通りだと思います。
津波の被害でも、ハザードマップで指定された避難所に逃げた人が亡くなり、個人の判断でより安全な場所を選んで避難した人が助かった例があります。
他の災害とは違い、放射性物質は人間が五感で感知する事はできません。
こちらのブログのような形で情報を開示して頂けるのは大変ありがたく思っています。
情報は多方面からありますが、その中から信用でき、かつ整合性のあるものを判断するのも「自分」。
その後どう行動するか決断するのも「自分」(あるいは家族)。
他人の判断に自分の財産や命や子ども達の将来を預ける気はありません。
自分の行動をどうするか他人に判断を委ねる首都圏の住民も、「作るな」と言われなければ作付してしまう福島の農家も、根っこは同じな気がします。
Author:早川由紀夫
私は火山の地質学が専門です。そのなかでも、噴火によって火山から吐き出される火山灰の分布に強い関心をもっています。福島第一原発から放出された放射能の分布は、火山灰に関する私の専門知識を応用してうまく理解することができます。
@HayakawaYukio