早川由紀夫の火山ブログ

Yukio Hayakawa's Volcano Blog

2010年山口乳児死亡裁判(総括)

経緯

山口県で昨年10月、ビタミンK2シロップを摂取しなかった生後2ヵ月の乳児が頭蓋内出血で死亡した。ビタミンK2には止血効果がある。シロップにして新生児に摂取させる医療行為がごくふつうに行われているが、義務ではない。母親には拒絶する自由が認められている。

わが子にシロップを投与しなかったのは助産師の判断であり落ち度だったとして、今年8月、母親が5600万円を請求する民事訴訟を起こした。助産師は争う姿勢を見せたが、2回開かれた口頭弁論では何も審議されなかった。3回目を開くことなく、12月に和解が成立した。

内容を口外しない条件が和解の際についたという。だから和解金が支払われたか、もし支払われたならいくらだったはか明らかでない。母親は「私たちの勉強不足もあり娘は亡くなりました」と、近しい人のブログにコメントを出した。ただしこのコメントは新聞報道されていない。朝日新聞と読売新聞は、推定した根拠を示さないまま「和解金は数千万円とみられる」と書いた。

選択の自由とリスク負担

安全を第一優先とするなら、設備が整った病院で、管理された出産をするのが一番だろう。しかし出産を人生と家族の一大事だととらえて、その経験を大切にしたいと念じて自然なやり方を望む母親もいる。その価値観は尊重されなければならない。ただしその選択は、リスクを取ることも意味する。万一の場合は(今回のリスクは1万分の1ではなく、4000分の1だったようだが)、自己責任で結果を受け入れる覚悟をした者にのみ、その選択が許される。

4000回にひとつの不幸がわが身に降りかかった責任を、結果を見たあとで他者に転嫁するのは卑怯だ。もし今回の責任をその助産師に問うなら、第一子のときにシロップを投与しなかった責任も同様に問わなければおかしい。うまくいったときは不問にしながら、うまくいかなかったときだけ助産師を責めるのは不合理である。助産師からみれば、二人の子どもをまったく同じに扱ったのだから。

ただし助産師にも非はあった。ビタミンK2シロップを投与してないことが検診でみつかることを恐れて、投与したと母子手帳に虚偽の記入をしたという。


特殊組織の意見

口頭弁論は2回開かれたが、何も審議されなかった。もし助産師に負い目があってそうなったのなら、通常3回目のあとに下される判決は、訴えた母親の言い分どおりになっただろう。しかしその判決を得る直前に母親は和解した。ひとには言えない複雑な事情があったのだろうと推察される。

こういう個別特殊事情がからんだ民事裁判だったのにもかかわらず、この案件から一般論を引き出そうと目論んだ人たちがいた。日本学術会議会長・副会長と朝日新聞の科学医療グループだ。社会的地位のある組織を後ろ盾にして彼らがやったことに、私は憤りを感じる。

ひとの人生に不可欠である出産に安全第一主義を求めるなら、すべての出産を大病院の管理されたシステム下でオートメーションで行うことにするがよい。合理主義を徹底すればリスクを最小にもっていけるだろう。助産師の手による自宅出産を認めず、助産師制度を廃する。こうまで主張する覚悟が、日本学術会議と朝日新聞にはたしてあったか。

特殊個人の意見

ブログやツイッターで勝手なことを言った小人たちの言論はどうでもよい。はてブは論外だ。論評するに値しない。

百歩譲って、私の意見が少数派だとしよう。自分と異なる少数意見をあのように悪しざまに言うのはどういうことか。自民党から移ったいまの民主党政権でも、共産党の存在はわが国では認められている。意見は違っても党派は尊重している。彼らにはそれがない。自分と異なる意見を排斥したいと欲する彼らの考え方と言論活動を、私は恐ろしいと思う。

意見を同じくするものだけで徒党を組み、意見が異なる他者をネットの海からわざわざみつけ出してきて叩きのめそうとする彼らの性癖にも、私は不安を感じる。

コメント

「助産師が母親に適切な説明をした」ことは、事実として確定していませんよね。にも関わらず、「2000回に1回の不幸がわが身に降りかかった責任を、結果を見たあとで他者に転嫁するのは卑怯だ」と早川さんは主張しています。

仮に、助産師が母親に適切な説明をしていなかったとしても、母親は卑怯であると、そう主張されておられるわけですよね?

  • 2011/01/01(土) 01:24:15 |
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  • NATROM #-
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はい、状況証拠からみて、そう判断します。とくに第一子の出産に同じ助産師が関与していたこと(ただし未確認)を重く見ています。同じく状況証拠からみて、助産師の説明は不十分だったかもしれないが、一定程度なされただろうと想像しています。そして、母親が人工物の投与を嫌ったのではないかとも思います。判決が出る前に和解して終わってしまったので、具体的にどんな接触交渉だったかを明らかにすることができなくなってしまったのがとても残念です。

  • 2011/01/01(土) 05:01:10 |
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  • 早川由紀夫 #eWKQhjJU
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こちらの意図が伝わっていないようなので、箇条書きとして質問いたします。それぞれの質問について、明確にお答えをいただければ幸いです。


・状況証拠から「助産師が母親に適切な説明をした」かどうかを推定するのは自由ですが、事実として確定していませんよね?

・仮に、助産師が母親に適切な説明をしていなかったとしても、母親は卑怯であると、そう主張されておられるわけですよね?


これでもまたご理解いただけない可能性がありますので、詳しく説明いたします。状況証拠から、「助産師が母親に適切な説明をしていなかった」と私は、あるいは幾人かのホメオパシー批判者は推定しています。そのことについて、早川さんが、「推測は良くない。事実だけに基づくべき」と批判しておられたと記憶しています。にも関わらず、ご自分は、状況証拠から「助産師が母親に適切な説明をした」と推測しています。これはダブルスタンダードではないか、と指摘しています。私が批判しているのは、ダブルスタンダードな態度であって、「状況証拠から推測すること」自体ではありません。

助産師に対する批判も同様です。状況証拠からの推測で助産師を批判するのは良くないと、早川さんは主張していたように記憶しています。私は、状況証拠の質および量から考えて、助産師を批判することには一定の妥当性があると考えますが、これについて早川さんが異なる意見を持つのは尊重します。しかし、早川さんは、助産師批判を批判したにも関わらず、状況からの推測をもって母親を批判しています。これはダブルスタンダードなのではないでしょうか。

  • 2011/01/01(土) 16:45:50 |
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  • NATROM #-
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年が明けても、まだこの話、するんですか?いまゆっくりしているから、答えはあとでね。答えるべき十分なことがらがあるんだけど、いま外出から戻ったばかり。いまから風呂に入って暖まろうと思う。

  • 2011/01/01(土) 16:51:31 |
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  • 早川由紀夫 #eWKQhjJU
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> こちらの意図が伝わっていないようなので、箇条書きとして質問いたします。
それぞれの質問について、明確にお答えをいただければ幸いです。


承知しました。いただいた質問にはすべて答えるつもりでいます。
足りなかったら、また聞いてください。


> ・状況証拠から「助産師が母親に適切な説明をした」かどうかを推定するのは
自由ですが、事実として確定していませんよね?


はい。和解が成立したことによって、事実は闇に葬られました。


> ・仮に、助産師が母親に適切な説明をしていなかったとしても、母親は卑怯で
あると、そう主張されておられるわけですよね?


この質問には、今朝答えました。それ以上はありません。「仮に」とおっしゃる
けど、特定の選択肢をとって判断を下すことをこの案件で私はしません。


> これでもまたご理解いただけない可能性がありますので、詳しく説明いたしま
す。状況証拠から、「助産師が母親に適切な説明をしていなかった」と私は、あ
るいは幾人かのホメオパシー批判者は推定しています。そのことについて、早川
さんが、「推測は良くない。事実だけに基づくべき」と批判しておられたと記憶
しています。にも関わらず、ご自分は、状況証拠から「助産師が母親に適切な説
明をした」と推測しています。これはダブルスタンダードではないか、と指摘し
ています。私が批判しているのは、ダブルスタンダードな態度であって、「状況
証拠から推測すること」自体ではありません。


「助産師が母親に適切な説明をした」と私は書きませんでした。「助産師の説明
は不十分だったかもしれないが、一定程度なされただろうと想像しています」と
書きました。ここは肝心なところですから、正確に読んでください。


> 助産師に対する批判も同様です。状況証拠からの推測で助産師を批判するのは
良くないと、早川さんは主張していたように記憶しています。私は、状況証拠の
質および量から考えて、助産師を批判することには一定の妥当性があると考えま
すが、これについて早川さんが異なる意見を持つのは尊重します。しかし、早川
さんは、助産師批判を批判したにも関わらず、状況からの推測をもって母親を批
判しています。これはダブルスタンダードなのではないでしょうか。


「状況証拠からの推測で助産師を批判するのは良くないと」と、私は過去に書いた
記憶がありません。もしあったら、お示しください。事実関係があきらかになって
いないうちに、一方の言い分だけを聞いて判断するのはよくないという意味のこと
を書いた記憶はあります。

今回、和解が成立して、裁判によって事実関係があきらかになる道が絶たれました。
ただし、その直後に、助産師側の言い分がかなり詳しくホームページで説明されま
した。双方の言い分がここに出揃ったわけです。これでひとまず情報が出尽くした
感があったので、この時点での私の態度を初めて明確にしました。これまで私は、
一貫して「わからない」「意見保留」の姿勢を崩さなかったつもりです。

長いこと母親の言い分しかわからなかったのですが、和解が成立して事実が明らかに
なる見通しがなくなり、その直後に助産師側の言い分が初めて呈示されました。この
新しい局面に立ち至ったいま、さらにはこれ以上情報が増える見通しが当面なくなっ
たいま、この案件について態度を明らかにすることにどんな不都合があったか、私に
は想像できません。

むしろ、片方の言い分しかわからないのに、そして裁判で争っている最中だという
のに、片方の言い分だけ聞いて意見を固めるひとに対して、私は強い不信感を抱き
ます。

また、ダブルスタンダードであるとの非難についても違和感を持ちます。私はダブ
ルスタンダードがもっとも悪い行いだと思っていません。公僕による処理や、警察
による処理においてそうであると信頼をなくすことがあるだろうことは想像できま
す。しかしふつうの個人がものの良し悪しを判断するとき、時と状況によって判断
基準を変えることはごく普通になされていることです。むしろそうしないほうが、
おかしい。ただし、私は今回の案件の判断基準を途中で変えたと思っていません。

基準を固定して頑なに変えない姿勢を堅持するのは、成長するのを断念しているに
等しい。

  • 2011/01/01(土) 20:36:38 |
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  • 早川由紀夫 #eWKQhjJU
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>> ・仮に、助産師が母親に適切な説明をしていなかったとしても、母親は卑怯で
>あると、そう主張されておられるわけですよね?
>この質問には、今朝答えました。それ以上はありません。「仮に」とおっしゃる
>けど、特定の選択肢をとって判断を下すことをこの案件で私はしません。

「助産師が母親に適切な説明をしていなかったとしても、母親は卑怯である」と、早川さんは主張していると判断いたします。この場合、「適切な説明をしなかった」というのは、「十分な説明をしなかった」と同じ意味です。早川さんにはご理解していただけなくても、読者には理解していただけると思います。


>むしろ、片方の言い分しかわからないのに、そして裁判で争っている最中だという
>のに、片方の言い分だけ聞いて意見を固めるひとに対して、私は強い不信感を抱き
>ます。

もちろん、その通りですね。どなたか、「片方の言い分だけ聞いて意見を固めるひと」がいらっしゃったのでしょうか?もしかしたらいたかもしれませんが、ホメオパシーに批判的な主たる人たちの中には、私の知る限りはいません。ちゃんと、日本ホメオパシー医学協会の主張も考慮して、意見を言っていました。

早川さんは、「助産師側の言い分」を日本ホメオパシー医学協会のホームページを通じて知ったようですが、いったいなぜ、日本ホメオパシー医学協会の従来の主張を考慮しないのでしょうか?過去の日本ホメオパシー医学協会の主張を知らないので、早川さんは判断を誤ったのだと、私は考えます。


>基準を固定して頑なに変えない姿勢を堅持するのは、成長するのを断念しているに
>等しい。

「自分の意見を曲げない」というのも成長するのを断念しているに等しいですね。「今回の案件の判断基準を途中で変えたと思っていません」とのことですが、「死亡したのは第二子であり、第一子を同じ助産師で産んでいた」は、いつのまに事実になったのでしょう?(私はおそらく事実だと思いますが、早川さんがこれを事実だとするのはダブルスタンダードでしょう)。

早川さんは、ご自身で取材して確かめたのですか?「これらは信用できそうです」というのなら、和解金が数千万円であるという「事実の陳述」を信用しないのはなぜですか?(私は信用します。日本ホメオパシー医学協会と母親のどちらにとっても早期和解はメリットがありますから。)どの「事実」を信用して、どの「事実」を信用しないのか、早川さんはその判断基準を変えていますよね。

  • 2011/01/02(日) 12:38:14 |
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  • NATROM #-
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> 「助産師が母親に適切な説明をしていなかったとしても、母親は卑怯である」と、
早川さんは主張していると判断いたします。


そういうふうに書くと、私が「」の中の通りに書いたかのように読者に誤解され
てしまうので、困ります。やめてください。私は二度もこう書きました。「助産
師の説明は不十分だったかもしれないが、一定程度なされただろうと想像してい
ます」これが三度目です。私が書いた「不十分」と「一定程度」は、NATROMさん
が使いたい日本語「適切な」とはずいぶん違います。


> ちゃんと、日本ホメオパシー医学協会の主張も考慮して、意見を言っていました。

あれ、おかしいなあ。日本ホメオパシー医学協会が母親の言い分に反論しないか
ら(つまりは意見を言わないから)母親の言い分が正しいと思うと、NATROMさん
はおっしゃったような記憶があるなあ。たぶん、あそこだ。あった。

> 1.IC欠如について反論の機会があるにも関わらず助産師側は反論していない。

> 仮の話として、助産師は適切なICをしていたと仮定しよう。だとすると、これ
まで助産師側から反論がないのはきわめて奇妙である。日本ホメオパシー医学協
会のサイトでは、今回の報道(特に朝日新聞)に対してきわめて長文の反論を行っ
ている。しかしながら、「助産師はビタミンK投与について適切なICを行った」
「助産師が『ビタミンKと同じ効用があると思っていた』と話したという毎日新
聞の報道は誤りだ」という反論はない。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/5329/1292213718/27

日本ホメオパシー医学協会は、新聞報道に対して長文の反論を行っていますが、そ
れはみずからのホメオパシー事業の正当性を一般論として語っているだけで、この
個別事例については一切語っていなかったと私は理解しています。(日本ホメオパ
シー医学協会の言い分をそんなにちゃんと読んでないから、もし私が見落としてい
たら、具体的に指摘して教えてください)


> いったいなぜ、日本ホメオパシー医学協会の従来の主張を考慮しないのでしょうか?

従来の主張はいま関係ありません。見る前に偏見や先入観をもつことを私は否定
しませんが、この民事訴訟の場合は、従来の主張に判断を左右されてはなりませ
ん。この個別事例でどんな接触交渉がなされたかだけを見て判断しなければなり
ませんでした。


> 「死亡したのは第二子であり、第一子を同じ助産師で産んでいた」は、いつの
まに事実になったのでしょう?


ツイッターで筆が滑って事実かのように一回書いてしまった記憶があります。まだ
裏が取れていない推定であることがわかるように書くべきだったと反省しました。
その後は必ず「らしい」などと付け加えています。このブログではそうなっている
はずです。

なお「第一子を同じ助産師で産んでいた」は、おそらく正確でない表現です。日本
ホメオパシー医学協会の文章をよく読むと、「第一子の時にもこの助産師が対応し
ていました」と書いてあります。この助産師が主たる業務を行ったのではなく、こ
の助産師も参加したと解釈するのが妥当なようです。

  • 2011/01/02(日) 14:23:16 |
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  • 早川由紀夫 #eWKQhjJU
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私も、助産師による説明は一定程度なされたが、それは不十分であったと考えています。そもそも、全く何の説明もなかったわけがありませんので、常に、「説明は一定程度なされた」と言えます。「説明は一定程度なされた」という推測はあまり意味がありません。問題は、その説明が適切であったか否かです。その説明が不適切であったと考えるだけの状況証拠があるにも関わらず、早川さんのはその証拠から目をそむけているので、以下の質問にしっかりと答えられないのでしょう。

・ 「助産師が母親に適切な説明をしていなかったとしても、母親は卑怯である」と、 早川さんは主張しているのですか?していないのですか?


>日本ホメオパシー医学協会は、新聞報道に対して長文の反論を行っていますが、そ
>れはみずからのホメオパシー事業の正当性を一般論として語っているだけで、この
>個別事例については一切語っていなかったと私は理解しています。

確かに、日本ホメオパシー医学協会は、和解まで個別事例についてはあまり語っていませんね。和解後については個別事例ついて語りましたので、これまでの日本ホメオパシー医学協会の主張と矛盾が生じました。また、毎日新聞の「誤報」については、なぜだか日本ホメオパシー医学協会は反論していません。不思議ですね。なぜだと早川さんはお考えになりますか?

早川さんがまた誤読するかもしれませので、念のために言っておきます。毎日新聞の「誤報」というのは、「助産師が『ビタミンKと同じ効用があると思っていた』と話したという毎日新聞の報道」のことです。これは誤報ではなく、事実、そう毎日新聞の取材に答えてしまったのでしょう。日本ホメオパシー医学協会にとっては「誤報」にしておきたいけれども、面と向かって誤報と言ってしまうと反論されてしまうので、なかったことにしているのです。


>> いったいなぜ、日本ホメオパシー医学協会の従来の主張を考慮しないのでしょうか?
>従来の主張はいま関係ありません。

なぜ関係ないのでしょうか?常々、ビタミンKが有害で、レメディがその代わりになると主張していた団体の会員が、「レメディが代わりになるなんて説明していない」と主張したとして、その主張の信頼性について従来の主張が参考になりませんか?

仮に日本ホメオパシー医学協会が、「レメディはビタミンKの代わりにならない。ビタミンKの有用性についてきちんと説明せよ」と主張していた場合であれば、助産師の主張は確からしいと言えます。従来の主張は関係ないどころか、重要な情報です。その情報を利用しない理由を教えてください。

  • 2011/01/03(月) 10:50:04 |
  • URL |
  • NATROM #-
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NATROMさんてすごいわ。きのう12:38にコメントしたあと、きょう10:28に初めて来て、22分後の10:50にこれだけのコメントを書いている。あなたがとても頭がよくて高い能力をお持ちであることが、よくわかりました。私なんか足元にも及びません。

「いただいた質問にはすべて答えるつもりでいます。足りなかったら、また聞いてください」と書きましたが、もう新しい話題はないようです。議論は繰り返しています。

ひとにはそれぞれ独自の考え方があります。それは、経験や環境や生来の気質で決まるのだろうと思います。私たちはこれ以上議論しても、考え方が違うことがわかるだけで、お互いに理解が深まることがないだろうと予想します。

なにも意見を一致させる必要はありません。異なった考え方が共存する社会のほうがむしろ好ましいし健康的だと私は考えます。

状況が変化したり新しい事実が発覚したときに、この問題を再び議論しましょう。

  • 2011/01/03(月) 11:41:55 |
  • URL |
  • 早川由紀夫 #eWKQhjJU
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早川さんは、以前、登山の例を持ち出されましたが、登山にたとえるなら、これは、自主登山ではなく、旅行会社による登山や引率登山です。
助産師は、「安全な出産、赤ちゃんの健康管理」という商品を売っているのですからね。

ツアー登山の場合、日本山岳協会がこのような呼びかけをしています。

http://www.jma-sangaku.org/tozan/safety/committee/calling/

ポイントは

▼引用はじめ▼
参加者が契約して承認した危険の範囲内の事故については自己責任を負うが、これは添乗員やガイドが注意義務を果たす事を前提としています。
▲引用おわり▲

だと思います。つまり、客が契約して承認した危険の範囲内の事故については、客が自己責任を負うが、そうでない場合の事故の責任は、売り手側にあると解釈できます。
また、日本山岳協会では、旅行業者やガイド、添乗員に対して、危険性の説明や、注意義務を求めています。

>自己責任で結果を受け入れる覚悟をした者にのみ、その選択が許される。

それには、どのような結果が起こるのか、知っていないといけませんね。
それとも、どのような結果が起こるか知らされなくても、選択した段階で、自己責任が生じるのでしょうか

根本的な質問なんですが、絶対安全だと説明されて商品を買い、商品の欠陥で大けがをした場合、早川さん的には、客の自己責任なんでしょうか?

  • 2011/01/05(水) 10:24:11 |
  • URL |
  • counterfactual #YhF7vEwQ
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絶対安全はあり得ませんから、その説明を鵜呑みにした時点で消費者に過失が発生します。もちろん、販売者にも不当表示に類する責任がかかりましょう。

山口の事例では、ビタミンK2シロップの薬効が説明されたのかされなかったのかは、和解によって闇に葬られてしまいました。残念なことです。

  • 2011/01/05(水) 10:52:13 |
  • URL |
  • 早川由紀夫 #eWKQhjJU
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早川さん、ご回答ありがとうございます。

>絶対安全はあり得ませんから、その説明を鵜呑みにした時点で消費者に過失が発生します。

なるほど、早川さんの自己責任観がよくわかります。

では、安全性の説明に虚偽があった場合はどうでしょう?
重大事故が発生する確率は100万分の1だと説明されたのに、重大事故が発生してしまい、客が大けがをしてしまいました。
後の調査で、重大事故が発生する確率は1/1000だと判明し、売り手もそれを知っていたような場合はどうでしょう?
客は、重大事故の発生確率が100万分の1なら選択する価値はあるが、1/1000なら選択する価値はない、と判断していたとします。

説明を鵜呑みにしたとして、客に過失はあるのでしょうか?

  • 2011/01/05(水) 12:52:26 |
  • URL |
  • counterfactual #-
  • [ 編集]

その場合は、客に過失があったと思いません。

  • 2011/01/05(水) 12:57:23 |
  • URL |
  • 早川由紀夫 #eWKQhjJU
  • [ 編集]

早川さん

ご回答ありがとうございました。

  • 2011/01/05(水) 13:16:30 |
  • URL |
  • counterfactual #-
  • [ 編集]

早川さん、
私の意見を書きます。

>4000回にひとつの不幸がわが身に降りかかった責任を、結果を見たあとで他者に転嫁するのは卑怯だ

この前に、「他者の言説を信じて、その他者から商品を買ったが」というのがつきます。

もし、

他者の言説を信じて、その他者から商品を買ったが、4000回にひとつの不幸がわが身に降りかかった責任を、結果を見たあとで他者に転嫁するのは卑怯だ。

なら、詐欺オッケーになりそうで怖いです。

>うまくいったときは不問にしながら、うまくいかなかったときだけ助産師を責めるのは不合理である。

私は、合理的だと思います。売り手には、商品の欠陥に起因する損害を補償する義務があると考えますから。
そもそも、助産師は「赤ちゃんの健康」を売っているはずですからね。
死んでしまったら、それまでの代金を返したうえ、損害を補償するのは当然です。

たとえば、大学のデータ管理を委託している会社が、バックアップごと研究データを吹っ飛ばしてしまったら、損害賠償を請求しますよね?
うまくいっていたときは不問にして、うまくいかなかった時だけ、委託会社を責めるのが不合理なわけありません。
かなり昔の事ですが、実際にデータを吹っ飛ばされたことがありました。そのときは、委託先の会社が自ら、紙原本から無償でデータを復旧しました。
さらに、復旧までの期間の損失を補償するため、賠償金も支払いました。
「予想していなかった」事故だったそうですが、「万にひとつの不幸がわが身に降りかかった責任を、結果を見たあとで我が社に転嫁するのは卑怯だ」
とは言いませんでしたね。

商品の欠陥で客に損害を与えたら、それを補償する。

これは、あたりまえのことですよ。

  • 2011/01/05(水) 20:33:59 |
  • URL |
  • 反事実 #-
  • [ 編集]

> この前に、「他者の言説を信じて、その他者から商品を買ったが」というのがつきます。

その条件がつくかどうかを裁判で争ったはずなのですが、両者は和解しました。つまり、そういう条件がつくとは言えなくなりました。

助産師が売った商品に欠陥があったことは知られていません。

助産師が「赤ちゃんの健康」を売っている職業だと私は理解していません。助産師は母親の出産を助ける業務を請け負っていると理解しています。もし赤ん坊が死んだとき取り上げた助産師が損害補償しなければならないなら、助産師のなり手がなくなることでしょう。

助産師は、商品の欠陥で母親に損害を与えてはいません。子どもの死因は頭蓋内出血という病気です。

  • 2011/01/05(水) 20:53:05 |
  • URL |
  • 早川由紀夫 #eWKQhjJU
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処置が不適切で、取り上げた赤ちゃんが死んだのなら、当然損害賠償しなければいけないでしょう。

早川さんの考えはわかりましたが、

日本助産師会は、

http://www.midwife.or.jp/b_attendant/statement03.html

▼引用はじめ▼
助産師は,妊娠期,分娩期,産褥期,乳幼児期における,母子および家族のケアの専門家である。
▲引用おわり▲

と表明していますね。乳幼児期におけるケアも業務(売っているもの)の一つだと解釈できます。

適切なケアをしなかったことが原因で、赤ちゃんを死なせてしまったのだから、損害賠償するのは当然だと思いますよ。

  • 2011/01/06(木) 08:48:17 |
  • URL |
  • counterfactual #-
  • [ 編集]

連続投稿申し訳ありません

こういうのがありました。

http://ruby07.com/midwifery/cat0001/1000000001.html

▼引用はじめ▼
新生児および乳児のケアを行うことが出来なければいけない。
このケアには予防的措置、母と子の異常な状態の発見、医学的援助の要請、医学の援助が得られない場合の緊急措置の実施が含まれる。
▲引用おわり▲

助産師の仕事には、赤ちゃんの健康管理が含まれていると解釈するのが妥当です。
助産師の落ち度で赤ちゃんの健康が悪くなったら、当然助産師の責任ですし、助産師の落ち度で、赤ちゃんが亡くなったら、損害賠償するのは当然です。

  • 2011/01/06(木) 09:09:23 |
  • URL |
  • counterfactual #-
  • [ 編集]

> 処置が不適切で、取り上げた赤ちゃんが死んだのなら、当然損害賠償しなければいけないでしょう

おっしゃるとおりです。


> 適切なケアをしなかったことが原因で、赤ちゃんを死なせてしまったのだから、損害賠償するのは当然だと思いますよ。

それはいったいどこの事例ですか?

  • 2011/01/06(木) 10:05:33 |
  • URL |
  • 早川由紀夫 #eWKQhjJU
  • [ 編集]

今回の事例ですよ。
法律に定められていなくても、予防措置をとらなかったことで、赤ちゃんが死んだのなら、赤ちゃんの健康管理を業務として請け負った側が賠償すべき。

もし、予防措置をとらなくて、赤ちゃんが死ななかった場合は、賠償する対象がないので、責任を追求することはできません。

  • 2011/01/06(木) 10:14:16 |
  • URL |
  • counterfactual #-
  • [ 編集]

乳児のケアも助産師の業務範囲ですから、赤ちゃんが亡くなった原因が、助産師のビタミンK不投与にあるなら、その責任は助産師にあります。
お金を払って、業務を買っているのですから、業務を全うしてもらわなければいけません。

  • 2011/01/06(木) 10:21:04 |
  • URL |
  • counterfactual #-
  • [ 編集]

山口の裁判は和解によって解決しました。助産師に責任があった事実は確認されませんでした。母親が出した訴状と言い分を鵜呑みにして論を立てた個人と団体は、過去に遡って自己批判する必要があろうかと思います。

  • 2011/01/06(木) 12:45:53 |
  • URL |
  • 早川由紀夫 #eWKQhjJU
  • [ 編集]

>山口の裁判は和解によって解決しました

もし、賠償要求金額と同程度の額の和解金が支払われたのであれば、裁判に勝ったのと同じですよ。
民事裁判を起こす目的は、賠償金を得ることですからね。
民事裁判に勝っても、相手に刑事罰を与えられるわけではないのですから。
和解金の額に不服があるときは、双方が和解を引き延ばしますし、訴えられた相手が、絶対に非はないと信じていたら、和解などしません。

早川さんは、自然災害対策と比較するのがお好きなようです。
私は、自然災害対策には素人ですが、リスク管理はある程度わかっています。
危険な事が生じる確率だけで、対策すべきかどうかを判断するものではありません。
危険が生じた場合の損害の程度、対策の有無、対策にかかる費用、対策を用いた場合の損害の減少程度などを勘案して、対策を判断します。
この件では、ビタミンK不足による損害は赤ちゃんの死であり、発生確率は1/4000だが、ビタミンKの投与でほぼ防止でき、その費用は安価であることから、ビタミンK投与と判断します。
早川さんは、災害対策の専門家なのですか?
もし、容易で安価な対策をしなかったことで、人命を失ったらな、早川さんの責任が問われるでしょう。
どうか、容易で安価な対策は、惜しまずにやってください。

  • 2011/01/06(木) 19:58:35 |
  • URL |
  • 反事実 #YhF7vEwQ
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> もし、賠償要求金額と同程度の額の和解金が支払われたのであれば、裁判に勝ったのと同じですよ。

和解金の額は秘密事項だそうです。知ることがかないません。「和解金は数千万円とみられる」と書いた新聞社が複数ありましたが、あれは捏造記事です。


> この件では、ビタミンK不足による損害は赤ちゃんの死であり、発生確率は1/4000だが、ビタミンKの投与でほぼ防止でき、その費用は安価であることから、ビタミンK投与と判断します。

それはあなたの判断です。世の中にはいろいろな価値観が存在して、その判断を取らない人もいます。そしてその自由は、個人の権利として保護されています。他者はそれを尊重しなければなりません。


> 早川さんは、災害対策の専門家なのですか?

いいえ、私は学者です。実務には関与していません。
専門知識をもとにして理屈を言うだけです。


> もし、容易で安価な対策をしなかったことで、人命を失ったらな、早川さんの責任が問われるでしょう。

ですから、私が責任を問われることはありません。
どこかの委員をやるときも首長などに頼まれてやるので、委員に責任はかかりません。責任はもっぱら首長などにかかります。


> どうか、容易で安価な対策は、惜しまずにやってください。

それは、その職務を負っている首長などに言わなければ効果がありません。


ところで、ビタミンKを摂取する方法はシロップだけではありません。粉ミルクでも摂取できます。母親が粉ミルクをいっさい使わなかった事実をどうみますか?

  • 2011/01/06(木) 20:25:28 |
  • URL |
  • 早川由紀夫 #eWKQhjJU
  • [ 編集]

> 民事裁判を起こす目的は、賠償金を得ることですからね。

山口の裁判は、賠償金目当てで起こされたものだったと最初から理解していたのですか。そう理解したうえで母親を支持するのですか?

私は、母親があの裁判を起こしたのは、1)納得のいかない死に方をしたわが子が、いったいどういう経緯で死んだのかを知りたいと思ったから、2)今後このような死に方をする子どもがいなくなることを願ったから、だったと思っていました。私のこの見方は、当たっていないとおっしゃるのですね。

  • 2011/01/06(木) 20:36:35 |
  • URL |
  • 早川由紀夫 #eWKQhjJU
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こんばんは。早川さん。
少し疑問に思った事がありましたので、お尋ねしたいと思います。

>ところで、ビタミンKを摂取する方法はシロップだけではありません。粉ミルクでも摂取できます。母親が粉ミルクをいっさい使わなかった事実をどうみますか?
2011/01/06(木) 20:25:28

と、早川さんはお書きになっていますね。上記の文を読みますと、早川さんは、母親がミルクを飲ませれば良かったのだとのお考えなのでしょうか。
それは、赤ちゃんの死因とk2シロップの不投与について因果関係があるから、ミルクにすれば、K2シロップが必要量とれて赤ちゃんの死亡は防げたとお考えなのですか?

しかし、
>助産師は、商品の欠陥で母親に損害を与えてはいません。子どもの死因は頭蓋内出血という病気です。
2011/01/05(水) 20:53:05

と、上記のようにも早川さんはかかれています。上記の発言は、k2シロップの不投与と赤ちゃんの死因とは無関係であるとの見地から書かれたものですよね?
引用させていただいた、
2011/01/05(水) 20:53:05 の発言と
2011/01/06(木) 20:25:28 の発言は整合性が無い様に思いますが、いかがでしょうか。

ちなみに保健師助産師看護師法というものがあります。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S23/S23HO203.html

>第三条  この法律において「助産師」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、助産又は妊婦、じよく婦若しくは新生児の保健指導を行うことを業とする女子をいう

と記されています。

新生児の保健指導を行う責任が助産師にはあります。

健やかに健康を保つ意味でも、
k2シロップの投与は必要である事を助産師は説明しなければ行けませんし、母乳ではk2シロップが足りない旨は、助産師に説明責任があると思います。


  • 2011/01/06(木) 23:57:42 |
  • URL |
  • たま #WCSj23LI
  • [ 編集]

> と、早川さんはお書きになっていますね。上記の文を読みますと、早川さんは、母親がミルクを飲ませれば良かったのだとのお考えなのでしょうか。

事実の指摘をした上で、相手の考え(意見)を尋ねました。私の考え(意見)は表明していません。


> 整合性が無い様に思いますが、いかがでしょうか。

ダブルスタンダードではないかの指摘と同類だ。なんでこういうことをインターネットで知らない相手に対してわざわざ言ってくるのだろ。動機が理解しがたい。他人がどんな考えを表明しようが自由ではないか(ダブルスタンダードとか整合性がないの指摘を私が認めたわけではない)。事実認識の間違い指摘は歓迎。

  • 2011/01/07(金) 06:55:16 |
  • URL |
  • 早川由紀夫 #eWKQhjJU
  • [ 編集]

>他人がどんな考えを表明しようが自由ではないか(ダブルスタンダードとか整合性がないの指摘を私が認めたわけではない)。

一貫した意見じゃないと本心がどこにあるかわからないじゃないですか?
整合性が取れないように見えるのが読者の誤解なのか、それとも発言者本人がその場限りの言い訳をしているのか確認するのは議論をする上で当然で、なぜ否定するのが理解できないですね。

  • 2011/01/07(金) 08:34:39 |
  • URL |
  • とんこつ #bxvF113M
  • [ 編集]

興味深い議論になってきたと思います。

> 一貫した意見じゃないと本心がどこにあるかわからないじゃないですか?

一貫した意見じゃないものがどこかに存在すると仮定しましょう(私のこの件の意見陳述がそうだと認めたわけではありません)。

本心がどこにあるか明示する責任が著者にあるとは思いません。著者は自由に創意工夫をめぐらせて意見陳述(創作)する権利を有すると考えます。


> 整合性が取れないように見えるのが読者の誤解なのか、それとも発言者本人がその場限りの言い訳をしているのか確認するのは議論をする上で当然で、なぜ否定するのが理解できないですね。

読者の誤解か、それともその場限りの言い訳かを確認する権利は、(無料インターネットにおける)読者にありません。対価を支払って買った書籍の読者なら、その一部が認められることがあろうかと思います。

確認する権利が認められる世界をいくつか指摘できます。1)授業料を払った講義(大学など)。2)学術雑誌における査読制度。

  • 2011/01/07(金) 08:55:55 |
  • URL |
  • 早川由紀夫 #eWKQhjJU
  • [ 編集]

> 発言者本人がその場限りの言い訳をしているのか

あたし、もしかしてどこかで誰かに訴えられてるの?何か説明責任負ってるのだろうか。

  • 2011/01/07(金) 09:01:31 |
  • URL |
  • 早川由紀夫 #eWKQhjJU
  • [ 編集]

> 発言者本人がその場限りの言い訳をしているのか確認するのは議論をする上で当然で、

それは、発言者本人に確認する性質のことがらではありません。自分で判断する。せいぜい第三者の意見を聞く。当然じゃ、まったくないです。粗忽です。

  • 2011/01/07(金) 12:11:18 |
  • URL |
  • 早川由紀夫 #eWKQhjJU
  • [ 編集]

>読者の誤解か、それともその場限りの言い訳かを確認する権利は、(無料インターネットにおける)読者にありません。対価を支払って買った書籍の読者なら、その一部が認められることがあろうかと思います。

つまりあなたにとって無料のネット上の発言は他人との会話を望まないただの自慰行為ということですね。
そういう態度を軽蔑しますが(公の場で発言した以上その内容には責任を負うのが常識)、辞めろと言いませんから、好きなだけ自慰にふけってください。

  • 2011/01/07(金) 12:51:10 |
  • URL |
  • とんこつ #bxvF113M
  • [ 編集]

>母親が粉ミルクをいっさい使わなかった事実をどうみますか?

母親個人の自由だと判断します。
粉ミルクをいっさい使わなければ、ビタミンK不足になるので、それを補うよう指導するのが、助産師の仕事です。
助産師という名称だから、出産だけを補助する職業ではないのですよ。

>山口の裁判は、賠償金目当てで起こされたものだったと最初から理解していたのですか。そう理解したうえで母親を支持するのですか?

最初から理解していたかどうかはわかりませんが、民事裁判の目的は賠償ですから。
なお、賠償金だけが目当てだったとしても、母親を支持しますよ。
助産師の職責をまっとうせずに、赤ちゃんを死なせているのですから。
なお、もし、助産師側が自分たちに過失がないと信じているなら、和解したのは解せません。

>1)納得のいかない死に方をしたわが子が、いったいどういう経緯で死んだのかを知りたいと思ったから

そう思ったかもしれませんね。そして、その思いは、助産師が関係していたホメ団体のネット上での事情説明に反映されました。
レメディは、ビタミンK製剤の代用にならないそうですよ。これは、ある意味で助産師も被害者でしょうね。

>2)今後このような死に方をする子どもがいなくなることを願ったから、

そう願ったかもしれませんね。そして、その願いは、助産師の団体の行動に反映されました。

繰り返しになりますが、今回のことは、予見不能だったとか、予見できても、費用面などから対策がとれなかった(たとえば、ケイツーシロップがものすごく高価)とか、対策自体が存在しなかった、という話ではないのです。
簡単でとても安価な予防方法があったのです。

それから、これは、私へのコメントではないですが

>他人がどんな考えを表明しようが自由ではないか

自由ですが、不整合が多いと論者として信頼されなくなりますよ。

>本心がどこにあるか明示する責任が著者にあるとは思いません。著者は自由に創意工夫をめぐらせて意見陳述(創作)する権利を有すると考えます。

そのような権利を有するでしょうが、議論には向きません。議論の相手に対しては誠実であるべきです。

>読者の誤解か、それともその場限りの言い訳かを確認する権利は、(無料インターネットにおける)読者にありません。

読者の誤解か、それともその場限りの言い訳かを判断して、それを表現する権利は、誰にでもあります。
本人に尋ねる権利もあります。もちろん、尋ねられて、返答を拒否する権利もあります。
ええ、早川さんのお好きな個人の自由です。粗忽かどうかはわかりませんが、そういうことは自由のコストです。
はてブで人気になるのも、自由のコストです。

  • 2011/01/07(金) 20:52:22 |
  • URL |
  • 反事実 #YhF7vEwQ
  • [ 編集]

>それはあなたの判断です。世の中にはいろいろな価値観が存在して、その判断を取らない人もいます。そしてその自由は、個人の権利として保護されています。他者はそれを尊重しなければなりません。

そうですね。ただし、もし、その判断によって、他者に損害を与えた場合は、個人で弁償しなければなりません。個人の自由の権利は、他者に与えた損害をちゃらにするものではありません。

個人の自由のためなら、他者に損害を与えてもいい、ということではありません。

  • 2011/01/07(金) 21:31:31 |
  • URL |
  • 反事実 #YhF7vEwQ
  • [ 編集]

> レメディは、ビタミンK製剤の代用にならないそうですよ。

ここで、「代用にならない」と言い切らずに「代用にならないそうです」と書いてあるのがとてもひっかかります。レメディが代用にならないことを理屈を持って理解できていないのかしら。心配です。


> 簡単でとても安価な予防方法があったのです。

それは母親も助産師も承知していたようです。承知していて、あえてシロップを摂取しなかったようです。価格とか方法とかの問題ではなかったようです。信条の問題だったようですが、和解してしまったので事実を知ることがかないません。


> 自由ですが、不整合が多いと論者として信頼されなくなりますよ。

そういうひとが私を信頼しなくなるのはかまいません。むしろ早くそうなって、ここに来ないでほしい。


> そのような権利を有するでしょうが、議論には向きません。議論の相手に対しては誠実であるべきです。

その種の人たちと議論しているつもりはありません。またきたのか、しかたないな、と思いながら対応しています。コメントを承認せずに、スパムと同じように削除することも可能です。そろそろ限界だから、そうしようかと考え中です。(いままではこの手のコメントをひとつも削除していません。全部承認しています。)


> 読者の誤解か、それともその場限りの言い訳かを判断して、それを表現する権利は、誰にでもあります。

もちろんその権利はあります。しかし、それを私のこの場所を使ってやらないでほしい。どこかほかでやってほしい。

やはり、あなたのことが嫌いになりました。ここへ書き込みすることをあと一回だけ許します。言いたいことがあったら書いてください。そのあとはアクセス禁止処置をとります。

  • 2011/01/07(金) 21:39:13 |
  • URL |
  • 早川由紀夫 #eWKQhjJU
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母親も助産師も承知していた?

>> 簡単でとても安価な予防方法があったのです。
>それは母親も助産師も承知していたようです。承知していて、あえてシロップを摂取しなかったようです。

私の認識はまったく逆なのですが、早川さんはどうしてそのようにお考えなのでしょうか?

  • 2011/01/08(土) 08:52:45 |
  • URL |
  • NATROM #-
  • [ 編集]

> 私の認識はまったく逆なのですが、早川さんはどうしてそのようにお考えなのでしょうか?

「和解してしまったので事実を知ることがかないません」と書き添えていることをよくご承知おきください。だから「ようです」と、推定であることがわかる文末表現を使っています。

では、準備が整ったので、私がそう推定した材料を示しましょう。

和解成立を受けて、日本ホメオパシー医学協会が出したコメントに次の記述があります(再掲)。

http://www.jphma.org/About_homoe/jphma_answer_20101222.html
・「原告(従前からホメオパシー利用者でした)」
・「訴状にはホメオパシーを原因とするとの記載は一切なく」
・「助産師は、母子手帳に「K2シロップ投与」と記載しておかないと、検診時に小児科などで勝手にK2シロップを飲まされるので、原告の意向を受けて、K2シロップを「投与した」と記載した」
・「K2シロップ投与という記載は、母親の前で、母親の同意をもらって行った」
・「今回亡くなったのは、第二子であり、第一子の時にもこの助産師が対応していました。第一子の時は、母親に「何もいらない」と言われたので、ビタミンK2シロップも同様に与えていなかったということです」
・「母親は、第一子の時から、(薬などを)何も使用しないで欲しい、と繰り返し述べていた」
・「助産師は「ビタミンK2シロップに関してはもちろん理解し、なぜビタミンKを与えるのかという説明の中で、ビタミンKは止血作用があり、頭蓋内出血の予防のために与える」と説明したと述べています

これは助産師の言い分です。助産師は、シロップの効能を自分自身は理解していたし、母親にも説明したと主張しています。

母親が提出した訴状を私は入手していません。訴状に書いてあることと母親の言い分は新聞報道を介してしか知ることができませんが、母親がシロップの効能を助産師から説明されなかったと明確に主張したとする報道を見つけることができません。(ただし、これは半年も前のことなので、見たが忘れてしまったのかもしれません。該当報道があったら教えてください。読んで再考します)

いずれにしろ、事実は封印されました。あるのは、和解前に伝えられた母親の言い分と、和解後に出た助産師の言い分です。

「母親は、第一子の時から、(薬などを)何も使用しないで欲しい、と繰り返し述べていた」という助産師の言い分に私は説得力を感じます。本当だろうと推測します。少なくとも、シロップになんらかの効果があるだろうが人工物だという理由で拒絶した感覚が母親にあったのではなかろうか。シロップが具体的にどんな効能をもつのかの詳細な認識まではなかったかもしれませんが。

毎日新聞の報道に対して、助産師や協会が反論しないから本当だろうと推論するのにならえば、和解後に出した助産師の言い分に母親から反論がないのだから、本当だろうと信じてよいかもしれません。

  • 2011/01/08(土) 09:33:09 |
  • URL |
  • 早川由紀夫 #eWKQhjJU
  • [ 編集]

>それは、発言者本人に確認する性質のことがらではありません。自分で判断する。せいぜい第三者の意見を聞く。当然じゃ、まったくないです。粗忽です。

了解しました。
「早川由紀夫は二枚舌のうそつき野郎だ。」
という判断を独自に行います。
あなたに反論の権利はありません。

  • 2011/01/08(土) 10:04:27 |
  • URL |
  • とんこつ #bxvF113M
  • [ 編集]

>・「原告(従前からホメオパシー利用者でした)」

原告がホメオパシー利用者であったとするならば、日本ホメオパシー医学協会による「ビタミンKは有害で代わりにレメディを」という虚偽の主張を聞いていた可能性が高いわけですので、母親は「簡単でとても安価な予防方法があったと承知していたが、あえて使用しなかった」という推測に不利な証拠ですね。


> ・「助産師は、母子手帳に「K2シロップ投与」と記載しておかないと、検診時に小児科などで勝手にK2シロップを飲まされるので、原告の意向を受けて、K2シロップを「投与した」と記載した」
>・「今回亡くなったのは、第二子であり、第一子の時にもこの助産師が対応していました。第一子の時は、母親に「何もいらない」と言われたので、ビタミンK2シロップも同様に与えていなかったということです」
>・「母親は、第一子の時から、(薬などを)何も使用しないで欲しい、と繰り返し述べていた」

という主張が事実だとしたら、やはり、母親は「ビタミンKは有害である」という日本ホメオパシー医学協会の虚偽の説明を信じていた可能性が高いですね。


>・「助産師は、母子手帳に「K2シロップ投与」と記載しておかないと、検診時に小児科などで勝手にK2シロップを飲まされるので、原告の意向を受けて、K2シロップを「投与した」と記載した」
>・「K2シロップ投与という記載は、母親の前で、母親の同意をもらって行った」
>・「助産師は「ビタミンK2シロップに関してはもちろん理解し」

という主張が事実だとしたら、助産師は、ビタミンK不投与が危険であることを認識していながら、意図的に小児科医を騙したわけですね。酷い助産師ですね。私は、助産師はビタミンK不投与が危険であることを認識していなかったと考えるほうが自然だと思います。


>「母親は、第一子の時から、(薬などを)何も使用しないで欲しい、と繰り返し述べていた」という助産師の言い分に私は説得力を感じます。本当だろうと推測します

これは事実である可能性は高いと私も思います。しかし、(ビタミンKに限らず)薬を使用すると体に悪いという、日本ホメオパシー医学協会による虚偽の説明を母親が信じていたからだと思います。少なくとも、「母親は、第一子の時から、(薬などを)何も使用しないで欲しい、と繰り返し述べていた」ことが事実だとしても、「簡単でとても安価な予防方法があったことを母親が承知していた」と推測する理由にはなりません。

山口市の助産師がビタミンK2シロップの効用について理解してたと仮定するなら、重大な疑問が生じます。日本ホメオパシー医学協会は、「ビタミンKは有害で代わりにレメディを」と主張していました。山口市の助産師は、日本ホメオパシー医学協会の認定ホメオパスです。山口市の助産師は、いったいなぜ、ビタミンK2シロップの効用についてまったく事実と異なる主張を行う日本ホメオパシー医学協会の認定ホメオパスになったのでしょう?ビタミンK2シロップの効用について理解しているなら、このような非科学的な主張を行う団体を信用しないでしょうに。さらに、『助産師は毎日新聞の取材に「錠剤には、ビタミンKと同じ効用があると思っていた」と話している』という毎日新聞の報道が謎です。毎日新聞はまったくのでっちあげ報道を行ったのですか?いったい、どういう動機で?さらに、でっちあげ報道だとしたら、日本ホメオパシー医学協会が反論しない理由が不明です。朝日新聞には熱心に反論するのに。

実際には、山口市の助産師が日本ホメオパシー医学協会を信じていたとするならば、疑問点なく、すんなりさまざまな事実が説明できます。助産師や医学協会の主張を、母親も信じていたのでしょう。わが子を亡くして、はじめて、助産師や医学協会の主張を疑ったのです。だから、訴訟になりました。母親が、医学協会の主張が虚偽であることを十分承知の上で、それでもあえてビタミンKシロップを忌避したのであれば、なぜ訴訟になるのですか?

  • 2011/01/08(土) 14:28:28 |
  • URL |
  • NATROM #-
  • [ 編集]

日本ホメオパシー医学協会による「ビタミンKは有害で代わりにレメディを」という主張を母親が聞いていた可能性が高いと私も思います。いや聞いていたに違いないと思いますが、協会のその主張を虚偽と断定するのを私は躊躇します。

「ビタミンK不投与が危険であることを認識していながら、意図的に小児科医を騙した」と私はみます。ただしその危険を過小評価したのだと考えます。結果は最悪でしたが、その評価が誤りだったとは考えません。その選択自体に誤りはありません。許された裁量の範囲内でした。

> 山口市の助産師は、いったいなぜ、ビタミンK2シロップの効用についてまったく事実と異なる主張を行う日本ホメオパシー医学協会の認定ホメオパスになったのでしょう?

協会による「ビタミンKは有害で代わりにレメディを」の主張を受け入れることと、ビタミンK2シロップの効用について理解することがひとつの個性の中で両立しないと思いません。シロップに効用はあるが有害である。したがってレメディを、と考えてもおかしくありません。ありそうなことです。

母親だけでなく助産師も、ビタミンK2シロップの効用について本当によくわかっていたのではなく、表面的にしかわかっていなかったのだろうと思います。

たとえば、このコメント欄にとても立派な意見を寄せてくる人でもこのように書いています(2011/01/07(金) 20:52:22 | 反事実)。

> レメディは、ビタミンK製剤の代用にならないそうですよ

レメディが代用にならないと聞いたが、なぜ代用にならないのかの仕組みまでは理解していないようにみえます。こういう理解ではまったくだめです。なぜ代用にならないか、他者に語って聞かせて説得できるほど深く理解するひとをこの国でもっと増やさないとだめです。

毎日新聞の報道については、私も謎です。もしかしたら、協会が毎日新聞のそれに気づいていないのかもしれません。あるいは、大々的なキャンペーンを張った朝日新聞ほどには問題視していないのかもしれません。

「山口市の助産師が日本ホメオパシー医学協会を信じていた」と私も思います。きっといまでも信じているでしょう。和解で終わったのだから、山口でまた同様の(ビタミンKではないだろうが)事故が起こる可能性があると心配します。

「助産師や医学協会の主張を、母親も信じていたのでしょう。わが子を亡くして、はじめて、助産師や医学協会の主張を疑ったのです。」私もそうだと思います。この認識が同じなのに、NATROMさんと私に評価の違いが生じるのは、信じた責任をどれほど問うかの違いだとみます。私は、(「独特の」といいます「虚偽の」とはいいません)主張を展開して誘ったひとの責任よりむしろ、それを鵜呑みにして信じたひとの責任をより重く考えます。

詐欺であれば、だましたほうが悪い(これは法で定められている)。しかし日常生活を送る上で常時迫られる判断については、誘ったほうが悪いと思いません。多数の選択肢の中からそれを選んだ自分の責任だと基本的にはとらえます。

「母親が、医学協会の主張が虚偽であることを十分承知の上で、それでもあえてビタミンKシロップを忌避した」と私も思っていません。母親は協会の主張をそのときは何の疑いもなく信じていただろう。

(1月9日6時追記)
ビタミンK2投与が標準医療だとおっしゃるNATROMさんの意見もわかります。しかし投与をするかしないかの決定権は、インフォームドコンセントの精神によれば、母親にありました。助産師にはありませんでした。

インフォームドコンセントにかかわる両者の交渉が具体的にどのようになされたか裁判で明らかになると期待しましたが、残念ながら内容を公開しない和解で幕切れになってしまいました。この事件の真相は永遠に知られることがないでしょう。

  • 2011/01/08(土) 15:35:17 |
  • URL |
  • 早川由紀夫 #eWKQhjJU
  • [ 編集]

>日本ホメオパシー医学協会による「ビタミンKは有害で代わりにレメディを」という主張を母親が聞いていた可能性が高いと私も思います。いや聞いていたに違いないと思いますが、協会のその主張を虚偽と断定するのを私は躊躇します。
>協会による「ビタミンKは有害で代わりにレメディを」の主張を受け入れることと、ビタミンK2シロップの効用について理解することがひとつの個性の中で両立しないと思いません。シロップに効用はあるが有害である。したがってレメディを、と考えてもおかしくありません。ありそうなことです。

もしかして、早川さんは、ビタミンKシロップが有害であるとお考えでしょうか?


>母親だけでなく助産師も、ビタミンK2シロップの効用について本当によくわかっていたのではなく、表面的にしかわかっていなかったのだろうと思います。

母親はともかく、助産師が表面的にしかわかっていなかったのはダメですね。助産師は職務を果たしていません。


>詐欺であれば、だましたほうが悪い(これは法で認められている)。しかし日常生活を送る上で常時迫られる判断については、誘ったほうが悪いと思いません。多数の選択肢の中からそれを選んだ自分の責任だと基本的にはとらえます。

刑事責任にはならないにせよ、情報を提供した側の民事責任が問われる場合もあります。しかも、ビタミンK不投与の件については、医学的に正しい情報を提供する義務があった医療専門職が、「表面的にしかわかっていなかった」結果起こった事故ですよ。


>インフォームドコンセントの精神によれば、母親にありました。助産師にはありませんでした。

インフォームドコンセントの精神によれば、医療専門職である助産師が正確な情報を提供する義務がありました。しかし、その助産師は、「表面的にしかわかっていなかった」のであれば、義務とかいう以前に、正確な情報を提供する能力が欠けていたことになります。


こういうケースを考えましょう。早川さんが腹痛と発熱で病院に受診したとしましょう。まともな医師なら、100人が100人とも急性虫垂炎と診断し、緊急の外科手術が必要だと判断する病態でした。しかし、たまたま早川さんを診た医師は、「表面的にしかわかっていなかった」ため、「様子をみて大丈夫」と説明して痛み止めだけを処方しました。その説明を聞き、早川さんは、入院や手術や他の病院の受診ではなく、痛み止めを内服して様子をみることを選択しました。結果、早川さんは亡くなりました。これは詐欺ではありませんが、一般的には民事責任は追及される事態です。しかし、早川さんは、「医師は悪くない。多数の選択肢の中からそれを選んだ患者側の責任。インフォームドコンセントの精神によれば、痛み止めだけで様子をみるか否かの決定権は患者側にあった。患者側の勉強不足であり、なすべきことをしなかった自分を恥じるべき」と、考えるのですよね?

  • 2011/01/09(日) 10:46:53 |
  • URL |
  • NATROM #-
  • [ 編集]

> もしかして、早川さんは、ビタミンKシロップが有害であるとお考えでしょうか?

いいえ。私はそう思いませんが、有害だと思う人がいるだろうと想像します。


> 助産師が表面的にしかわかっていなかったのはダメですね。
> 正確な情報を提供する能力が欠けていたことになります。

そのとおりです。助産師に一定の責任があることは間違いありません。


急性虫垂炎のたとえで答えるなら、そういうとき患者はセカンドオピニオンを求めるべきです。最初に行った医者がヤブである可能性を考えて、別の医者にかかるべきです。じっさいそういう行動を多くの患者がとっていると思います。正しい行動です。

「(医者に)民事責任は追及される事態」かどうかは、事例ごとに個別に決まります。医者と患者の間でどのようなコミュニケーションがなされたかで決まります。山口の事例ではそれが明らかになることはもうないようですが。

協会や助産師が、過去にどんなことを言ってたかは関係ありません。その個別事例で何が行われて何が行われなかっただけで、責任の所在が決まります。

  • 2011/01/09(日) 11:21:06 |
  • URL |
  • 早川由紀夫 #eWKQhjJU
  • [ 編集]

>詐欺であれば、だましたほうが悪い(これは法で定められている)。しかし日常生活を送る上で常時迫られる判断については、誘ったほうが悪いと思いません。多数の選択肢の中からそれを選んだ自分の責任だと基本的にはとらえます。

なるほど、早川さんの自己責任観がよくわかります。
ただ、私は同意できません。かなり社会な危険になります。

>急性虫垂炎のたとえで答えるなら、そういうとき患者はセカンドオピニオンを求めるべきです。最初に行った医者がヤブである可能性を考えて、別の医者にかかるべきです。

次の医者こそが、ヤブかもしれません。どれだけ多くの医者をたずねても、患者には、どの医者が正しいのか判断できません。患者と医者では、医療に関する情報量が圧倒的に異なるのですから。

>医者と患者の間でどのようなコミュニケーションがなされたかで決まります。

医者が、正しいインフォームドコンセントをしたかどうかがポイントです。
医者に正しいインフォームドコンセントを義務づけないなら、医者が悪意を持った場合、患者を守ることはできなくなります。カタログを見て工業製品を選ぶ、という具合にはいかないのですよ、医療の場合は。

  • 2011/01/09(日) 13:31:41 |
  • URL |
  • 反事実 #YhF7vEwQ
  • [ 編集]

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