早川由紀夫の火山ブログ

Yukio Hayakawa's Volcano Blog

ニセ科学批判の風景

懐疑主義の自己矛盾

血液型性格判断は差別であるとか水伝道徳授業は不道徳であるとかの、ネットで見られる批判運動は、過去にニセ科学をスマートに批判した権威の力を借りて、個別の事例を(自分で判断することなく)そのまま丸写しで批判する行為である。だからしばしば大きく間違える。

もともとのニセ科学批判が懐疑的立場に基づいてなされたにもかかわらず、それに追随したひとたちはまったく懐疑的でない。ニセ科学批判の権威を疑うことを知らない。皮肉なものである。

科学を権威づけに使う

「恐らくはこういう主張をする人々にとって「科学」は権威であり、その科学の力を借りて、天皇家の伝統、男系維持の重要性に関する権威付けを行ないたいのであろうと思われる。125代の歴史は科学的にも重要だ、という方がただ重要だというよりももっともらしく聞こえる、とそういう主張をする人は思うのだろう。」 山田ともみ(2005) 『Y染色体と男系天皇


この意見には説得力がある。科学を権威づけに使う行為には、それが科学であろうとなかろうと不快感を禁じえない。

ニセ科学だとしてネットで批判されているもののうち水伝道徳授業とマイナスイオンは、たしかに科学を権威づけに使っている。この二つを批判するひとたちの真の目的は、これらが科学であるかないか、または科学的に正しいか間違いかの識別にあるのではない。本人たちがどこまで自覚しているかわからないが、彼らは、権威づけのために科学が使われることを嫌っているのだ。

では、血液型性格判断とホメオパシーを批判するひとたちの真の理由は何だろうか。血液型性格判断を批判する理由はおそらく、その動機あるいは背後に隠れる差別意識だろう。この批判は通俗道徳主義に立脚しているといってよい。ホメオパシーは複雑だ。詐欺と利権がうずまく魑魅魍魎の世界にみえる。

選択基準と差別

大学入試や公務員採用試験で血液型を選択基準に用いるのはもってのほかだ。合理性を欠くし、なにより公平の観点から大きな問題が生じる。大学入試は学力だけで選抜しなければならない。

では、営利企業が社員の採否を血液型で決めたらどうだろうか。営利企業だから合理性を求めなければならない義務はない。収益が上がれば不合理を選択してもかまわない。営利企業だから公平性も求められない。そもそも営利追求は自分だけに利益を誘導するしくみだから、公平の精神と相容れない。

大企業が本社玄関の受付係を募集する場合を考えてみよう。この場合は、容姿が重要な選択基準になることをみんな知っている。血液型で選別してはだめだが容姿でならよいのだろうか。それとも、受付係といえども容姿で選択してはならないのだろうか。

吉本興業の入社試験はどうだろうか(そんなものがあるかどうか知らない)。お笑いがうまいへたを選択基準にしてはいけないのだろうか。お笑いがへたな社員ばかりをやとったら、吉本興業の経営が立ち行かなくなってしまう。

学力・血液型・容姿・お笑い。ひとを選抜するときの基準にしてよいものと悪いものを決める要因はどこに求められるのだろうか。


(選択基準の暫定結論)
・能力はOK、生まれながらの特徴はNGとしたらどうだろうか。
・容姿は、他者を惹きつける魅力を能力だと解することも可能だ(化粧のわざや表情)。
・ただし、定年制をどうとらえるか問題がある。年齢は生まれながらの特徴である。
・もうひとつの結論は、生まれながらの特徴も能力と同列の選択基準にしてかまわないと考える。
・現在の法律の枠の中では、社員を採用するにあたって生まれながらの特徴を選択基準にしても違法でないらしい。

(タバコ)
NHKテレビのニュースで、タバコを吸うかどうかを社員採用基準していると公言した企業があった(1.14.2135)。NHKの調査によると、「企業の8%がタバコを採用基準にする。46%が考慮してもよい」と答えたという。ニュースのしめくくりで男性キャスターが異論を述べた。「タバコは法律で認められている。それを採用基準にしてよいものだろうか。」理論と現実社会は、このように一致しない。

コメント

職業選択の自由について考えてみた

プロ野球のドラフト制度が、球団を選択する自由はないがプロ野球選手という職業を選択する自由は保障されているともしみるなら、特定業界を構成する会社すべてが一団となって血液型による社員採用を行っていないかぎり、少数の会社がその方針をとることを基本的人権の侵害だとはいえない。もし会社員という枠でみれば、業界が意味する範囲は途方もなく広がる。職業選択の自由が血液型によって侵害される事態を心配するのは杞憂だと片付けてよい。

  • 2011/01/11(火) 09:04:54 |
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  • 早川由紀夫 #eWKQhjJU
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人種差別もOKなの?

営利企業が社員の採否を人種で決めたらどうだろうか。営利企業だから合理性を求めなければならない義務はありませんよね。営利企業が社員の採否を被差別部落出身か否かで決めたらどうだろうか。営利企業だから合理性を求めなければならない義務はありませんよね。早川さんの理屈だと、人種差別、部落差別をも容認することになります。

お笑い芸人を採用するにあたって、お笑いがうまいへたを選考基準にするのはいいでしょう。それは個人の能力の問題です。

受付係を容姿で選別することは、差別にあたると私は考えます。少なくとも、まともな企業において、容姿で選別していると公に認めているところはないと思います。アメリカ合衆国では、応募書類に写真の添付を求めることは違法とされている州すらあります。そうは言っても事実上、容姿で選別されているであろうという現実はありますが、容姿差別が存在しているからといって、他の差別も容認していい理由にはなりません。

ただし、容姿を個人の能力とみなすと、容姿で選別することは必ずしも差別にはならないという考え方もあると思います(「ニセ科学」と同じく「差別」も定義の境界線はあいまいだ)。これは、受付係に容姿が必要かどうかという議論になります。私は受付係には容姿は必要ないと考えます。的確に案内してもらえればそれでいいのであって、別に受付係の容姿は関係ありません。「容姿を重視する人もいるから」などと言い始めたら、それは差別のアウトソーシングです。

  • 2011/01/11(火) 11:02:07 |
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人種差別はダメ

人種差別、部落差別は、誰が考えてもだめでしょ。採用基準にするしない以前の問題。違法行為をしてはいけないのと同じ。何も、営利企業の採用人事がすべての法律に優先するなんて思ってやしない。

で、結局、私がエントリの末尾に書いた疑問

> 学力・血液型・容姿・お笑い。ひとを選別するときの基準にしてよいものと悪いものを決める要因はどこに求められるのだろうか。

の答えは?

能力で選別するのはOK、生まれつきの特徴で選別するのはNGということですか?

  • 2011/01/11(火) 11:21:00 |
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  • 早川由紀夫 #eWKQhjJU
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血液型差別だって、誰が考えてもだめでしょ、と言えばよかったのでしょうか。早川さんの「営利企業だから合理性を求めなければならない義務はない。営利企業だから公平性も求められない」という理屈で血液型を採用基準にすることが許されるのならば、同じ理屈で、人種や出身地を採用基準にすることが許されるはずではないのでしょうか?早川さんは、いったいなぜ、人種を採用基準にするのはダメで、血液型ならOKだとお考えなのでしょうか?きっとまた、言を左右して疑問から逃げるのでしょうね。


>> 学力・血液型・容姿・お笑い。ひとを選別するときの基準にしてよいものと悪いものを決める要因はどこに求められるのだろうか。
>の答えは?

大雑把に言えば、私は、差別とは「合理的な理由なしに属性によって扱いを違えること」であると理解しています。言い換えれば、個人を見ずに、その個人が属する集団の特性で扱いを変えることが差別です。属性については、「本人の努力によってどうすることも出来ない」ことも加味されます。わかりやすく具体例をあげれば、「お前は無神経だから不採用」は差別ではありません。「黒人は無神経だから不採用」は差別です。無神経でない黒人もたくさんいるはずなのに。

学力で人を選別するのは差別ではありません。出身大学(集団の特性)で選別すると、場合によっては差別となるでしょう。血液型や容姿で選別するのは、とくに合理的な理由がない限りは差別です。どこまでが「合理的な理由」とみなされるかはケースバイケースです。受付係を募集するときに容姿で選別すると問題になりえますが、これがファッションモデルを募集するときには「合理的な理由」とみなされます。「「ニセ科学」と同じく「差別」も定義の境界線はあいまいだ」と私が言ったのは、この点を指しています。

  • 2011/01/12(水) 13:46:06 |
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営利企業では、人種や出身地を採用基準にすることは許されているんじゃなかろうか。私はこの件についてよく知らないから、反例があったら教えてください。もちろん国立大学法人では許されていません。

人種差別はダメだといいましたが、「人種を採用基準にするのはダメ」と言ってません。ただし「生まれながらの特徴はNGとしたらどうだろうか」とエントリの続きで書いています。ただいま考察中です。

> きっとまた、言を左右して疑問から逃げるのでしょうね。

これは、イエローカードです。
議論をしたいと思っているなら、こういう発言はしないでください。
もう一枚イエローカードが出たら、議論したくないのだと判断します。

「「ニセ科学」と同じく「差別」も定義の境界線はあいまい」なら、人種は差別だが血液型は差別ではないとみなすひとがいてもいいことになります。

  • 2011/01/12(水) 14:12:36 |
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  • 早川由紀夫 #eWKQhjJU
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想像力の欠如?

研究(または追求)されている方は、当然その分野の知識があります。
ご自身の研究成果に、聞きかじりの情報で「あの主張は間違っていると思う」と指摘されれば、どう思いますか?当然反論しますよね。
素人の意見でも正しい事もあるでしょう。あるいはそのやりとりから、実りある結果が生まれる可能性もあるでしょう。しかし、その分野での研究・知識・経験がないと、往々にして的はずれであったりします。

01/08の記事にて、誤りがあったのを知っていたのに何もしなかったって・・・愕然としました。何の為のハザードマップですか?特定の観光施設に限らず、その地域に住居する人もいますよ?
自治体の事情は種々あるでしょう。観光地なので経済的な思わくが大きいでしょう。
が、柵がない学者こそが客観的な意見を言えるのではないですか?なぜ、あなたは研究しているのですか?
もし万一、不備のあるその期間にここで災害が起こった時に、マップのミスの為に人命が失われたりしたら、良心が痛まないですか?
多分だいじょうぶ、とタカをくくっている時に災害はきますよ。100%災害がないならそんなマップは必要ないんです。

第三者がいろいろと論議をかけてくるのは、専門分野に携わる者としての責任だと思います。医療であったり、科学であったり、当然今までの情報の蓄積があります。

今ここで待ったをかけないと、この先どうなるか?
実名で書いているからには、責任や自身の評判に影響するのでは?
この発言は、他人にどんな影響を与えるのか?
いったん流れれば、修正や訂正が困難だろう、誤解を生むかも?
受付嬢は容姿で選んでいいとすると、どんな問題が派生してくるのか?
(あなたが美人受付嬢を好むのは個人の好みです)
・・・・・・等々、未来に対する想像力の欠如ではないでしょうか。

  • 2011/01/13(木) 15:13:59 |
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  • momo #aIcUnOeo
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> 01/08の記事にて、誤りがあったのを知っていたのに何もしなかったって・・・愕然としました。何の為のハザードマップですか?特定の観光施設に限らず、その地域に住居する人もいますよ?

意見を言う先を間違えてやしませんか?


> もし万一、不備のあるその期間にここで災害が起こった時に、マップのミスの為に人命が失われたりしたら、良心が痛まないですか?

私の良心は痛みません。

> 今ここで待ったをかけないと、この先どうなるか?
> 実名で書いているからには、責任や自身の評判に影響するのでは?
>・・・・・・等々、未来に対する想像力の欠如ではないでしょうか。

ていのいい脅しだと受け取りました。脅しには屈しません。

  • 2011/01/13(木) 15:38:30 |
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  • 早川由紀夫 #eWKQhjJU
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人種を採用基準にするのは差別ではないとでも?

>営利企業では、人種や出身地を採用基準にすることは許されているんじゃなかろうか。私はこの件についてよく知らないから、反例があったら教えてください。もちろん国立大学法人では許されていません。

先進国で、合理的な理由なく、人種を採用基準にしていることを公言している営利企業はないでしょうね。訴えられたら負けます。


>人種差別はダメだといいましたが、「人種を採用基準にするのはダメ」と言ってません。

「人種を採用基準にするのは差別ではない」と、早川さんはお考えなのでしょうか?


>「「ニセ科学」と同じく「差別」も定義の境界線はあいまい」なら、人種は差別だが血液型は差別ではないとみなすひとがいてもいいことになります。

ニセ科学についてよく知らなければ、「水からの伝言」はニセ科学であるが、「血液型性格診断」はニセ科学ではないとみなす人も、もしかしたらいるかもしれませんね。差別についてよく知らなければ、人種は差別だが血液型は差別ではないとみなす人も、もしかしたらいるかもしれません。

ニセ科学もしくは差別についてよく知っているのであれば、意見の相違はないでしょうけど。黒と白の間には無数のグレーの段階がありますが、色について知っている人は、真っ黒なものを「白だ」とは言わないのと同じように。

  • 2011/01/13(木) 21:56:50 |
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> 先進国で、合理的な理由なく、人種を採用基準にしていることを公言している営利企業はないでしょうね。訴えられたら負けます。

公言してるところだってあるかもしれません。調べてみないとわかりません。公言してなくても、実質上は採用基準にしているとみなされるものがあるかもしれません。公言はさすがにないかもしれませんが、こちらはありそうに思います。ちょっと調べてみます。すぐにはできません。


> 「人種を採用基準にするのは差別ではない」と、早川さんはお考えなのでしょうか?

人種を採用基準にしても差別に当たらない事例をあげることができるかもしれません。これもさがしてみますので、しばらくお待ちください。


> ニセ科学もしくは差別についてよく知っているのであれば、意見の相違はないでしょうけど。黒と白の間には無数のグレーの段階がありますが、色について知っている人は、真っ黒なものを「白だ」とは言わないのと同じように。

ニセ科学も差別も、よく知っていればグレーゾーンはないといってるように聞こえます。グレーは、よく知ってる人の間では同じところで黒と白に切り分けられるとおっしゃったように聞こえます。

  • 2011/01/14(金) 05:22:12 |
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  • 早川由紀夫 #eWKQhjJU
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調べる前に、ちょっと思いをめぐらしてみました。

・小学校の英語教師、なんてどうでしょう。

小学校でも英語を教えることになり始めています。そこには英語ネイティブが採用されていることが多い。英語ネイティブという生まれ落ちた環境がなせるわざ、つまり本人の意思で変えることができないものを採用条件にしています。

母語を何にするかは、生まれ落ちた国がどこかだったかでほぼ決まります。国は人種と密接な相関を持ちます。英語ネイティブを採用条件にすれば、結果的に人種で採用していることにほぼ近い。アメリカ人、カナダ人、オーストラリア人などに限って採用している。完全にそうではなく、例外もあるだろうことは認めます。でも、おおかたはそうです。小学校のいまの英語教師は、そのほとんどが白人か黒人です。

いまの小学校英語教師の採用基準が差別であると、私は思いません。

  • 2011/01/14(金) 05:47:12 |
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  • 早川由紀夫 #eWKQhjJU
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学者の責任とは

誤解を与えたようですみません。
脅しのつもりは全くありませんので、ご安心下さい。
わたくしは、あなたの研究や信条をゼロから辿る事はできないのですが、
一部を取り出して、批判を考慮せず意見を書かせていただきました。
(という事を、なさっているのですよね)
知ってたのに黙ってたんだ、と表明する意図が私には理解できません。
結果オーライで全てがうまくいくといいですね。

  • 2011/01/14(金) 11:34:50 |
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  • momo #aIcUnOeo
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世の中にはいろんなひとがいる認識を改めました。視野が広がって勉強になりました。

あ、そうだ。当時朝日新聞が報道したことを思い出した。
http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/news/2000/asama/maechan/bbs/04digest.htm
の1839発言をお読みください。これは、抄録です。掲示板の全発言は、ここにアーカイブしてあります。
http://www.madlabo.com/mad/research/volcano/hayakawaBBS1/

  • 2011/01/14(金) 12:25:40 |
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  • 早川由紀夫 #eWKQhjJU
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公言してなくても、実質上は採用基準にしているとみなされるものはあるでしょうね。ただ、それは人種差別だと批判されます。批判する方は「公言していなくても実質上は差別している」と批判するし、擁護する側は「実質上も採用基準としていません。差別していません」と言うでしょう。

合理的な理由があれば、人種を採用基準にしても差別にはあたりません。ただし、人種を採用基準にして差別にならない条件はとても限定されると思います。ぱっと思いつく例は、「黒人を主人公としたミュージカルの俳優を募集する」など。血液型を採用基準にする合理的理由となると、ちょっと思いつきません。英語教師を募集する際に、英語を母国語としている人を採用するという基準は差別ではありません。合理的な理由があるからです。


>ニセ科学も差別も、よく知っていればグレーゾーンはないといってるように聞こえます。グレーは、よく知ってる人の間では同じところで黒と白に切り分けられるとおっしゃったように聞こえます。

それは早川先生の誤解でしょう。説明のために、ニセ科学を良く知っている人が100人がいたとしましょう。「水からの伝言」「(能見親子が提唱した)血液型性格診断」は100人が100人ともニセ科学だと判定します。「進化生物学」は100人が100人とも科学だと判定します。これが、たとえば、「常温核融合」であったら、30人ぐらいが科学だと判定するかもしれません。「常温核融合」はグレーです。科学と判定した30人も、ニセ科学だと判定した70人も、「常温核融合」がグレーであることには同意できるでしょう。その上で、30人は「グレーでもまだ白に分類される」と判断し、70人は「いやいや、グレーと言っても黒に近いグレーだろ」と判断するといった具合です。

「グレーゾーンはある」ことと、「白黒はっきりつけられる事例もある」ことは、両立します。

  • 2011/01/14(金) 12:53:43 |
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人種を採用基準にしても差別に当たらない場合があるという認識が共有できました。事例を調べるのはとりやめます。

そのとき合理的な理由が必要か必要ではないかの意見食い違いは、まだあります。

「ニセ科学を良く知っている人」の定義がちゃんと示されなければ、それ以下の議論は成り立ちません。たとえば私は水伝も血液型もニセ科学だと判定しません。それを、「お前はニセ科学をよく知らないからだ」と排除するのは無敵の論理です。それこそニセ科学です。

  • 2011/01/14(金) 13:28:57 |
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  • 早川由紀夫 #eWKQhjJU
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何が科学か?

きわめて特殊な事例でもない限り、人種を採用基準にするのは差別です。ご理解できました?本当に認識は共有できたのでしょうか?きわめて特殊な事例でもない限り、血液型を採用基準にするのは差別であることを、早川さんはご理解できたのでしょうか?

「ニセ科学を良く知っている人」について、厳密な定義の話を早川さんとする意味はあまりないです。疑似科学の定義の話だって、伊勢田さんの本を読んですら、早川さんにご納得していただけなかったわけですから。そうですね、コンセンサスが得られているかどうか、という話ならば少しはご理解いただけるでしょうか。たとえば、「科学をよく知っている人」で、地球が球形でなく平らであると考えている人はいません。何が科学的に正しく、何がそうでないかは、グレーな部分もありますが、白黒はっきりしているものもあります。厳密な科学の定義ができないとしても、地球が平らであるなんて説が科学的には正しくないことはコンセンサスが得られています。それと同じですね。

「私は地球が球形でなく平らであると考えます」などと主張する人に、科学がどのようなものかを理解してもらうのはすごくたいへんです。同様に、「私は水伝も血液型もニセ科学だと判定しません」などと主張する人に、ニセ科学がどのようなものかを理解してもらうのはすごくたいへんです。この議論を見ている人に理解してもらえばいいと私は考えています。「それは無敵の論理だ。ニセ科学だ」と早川さんが主張するのは自由です。その主張に説得力があれば読者は支持するでしょうし、そうでなければ馬鹿にされて終わりです。

  • 2011/01/15(土) 08:47:31 |
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学力・血液型・容姿・お笑い。ひとを選抜するときの基準にしてよいものと悪いものを決める要因はどこに求められるのだろうか。

お笑い・学力は努力でどうにでもなる
容姿はファッション次第でどうとでもなる
血液型だけは変えようがない
こういうことだろ

  • 2012/07/28(土) 13:27:06 |
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  • ああああ #-
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  • 2013/04/18(木) 12:08:12 |
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  • 2013/04/18(木) 12:57:50 |
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