早川由紀夫の火山ブログ

Yukio Hayakawa's Volcano Blog

1月28日噴火 各サイトへリンク

ざっくりいって、1世紀に日本で5回くらいしか起こらない大噴火。つまり日本人が、一生のうちに2-3度しか経験しない噴火。それが自分の近くで起こったひとは、たいへんだ。

いったん目覚めた火山が噴火をいつまで続けるか、わからない。場合による。いまの(いや、まだ獲得してないかもしれない。これから獲得するだろう)緊迫感は、最低限2週間維持することが必要。実質的終息までには、ふつう数ヵ月かかる。数年かかることもある。

おとといきのうが最悪だった必然性はない。これからもっと悪いことが起こる確率のほうが高い。それが、おとといきのうの2倍ですむのか、10倍か、100倍か、まったくわからない。


0355-0405 小さなエコーあり。青色まで
1247 ブルカノ式爆発(新燃岳南西最大振幅:292.4mkine 湯之野空振計:81.8Pa)
1250-1310 エコー赤
2300-2600 Hi-netを見ると28日23時から24日02時まで地震計の針があばれている。小林市堤(12キロ)の地響き時間「28日23時頃から1時頃まで(火映を目視しました)」とピタリ合う。@ay1038

今回の噴火の特徴
・長崎、高知まで空振があった。
・軽石が降った。
・火山灰雲の高さは7500m。

調べるべきこと
・1716年噴火は、どう推移したか。
http://ht.ly/3Mm0q
・新燃岳は1716年の前にどんな大きな噴火をしたか。知られていないようだ。

リアルタイム監視
・気象庁カメラ(猪子石)2分ごと60枚、120分アーカイブ
http://www.seisvol.kishou.go.jp/vo/32.php
・鹿児島県カメラ(大浪池)
http://kirishima-live.jpn.org/
・宮崎河川国道事務所カメラ(複数。遠くのカメラ推奨)
http://www.miyazaki-live.jp/sabou/
・WNI気象レーダー、2時間アーカイブ
http://weathernews.jp/radar/#//c=86
・Hi-net
http://www.hinet.bosai.go.jp/strace/view.php?orgid=01&netid=01&stcd=N.MJNH&tm=2011012621&comp=U&type=24H
・Tokyo VAAC
http://ds.data.jma.go.jp/svd/vaac/data/index.html
・小林UST中継
http://www.ustream.tv/channel/studiodive

グーグルマイマップ

霧島山(新燃岳)のおべんきょう
・過去の噴火リスト
http://ht.ly/3Lc79  
http://ht.ly/3Lc7A

やさしい火山学
・火山防災用語集
http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/news/2000/usu/index.html
・群馬大学インターネット火山博物館
http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/museum/ejecta.html



海外メディアが報じた写真

ja22pan volcano jap23an volcano
右がジェームスボンド007噴煙。



▼2010年
3月30日 レベル2
4月15日 レベル1
5月06日 レベル2
▼2011年
1月26日1800 レベル3



ざっくりいって、1世紀に日本で5回くらいしか起こらない大噴火。つまり日本人が、一生のうちに2-3度しか経験しない噴火。それが自分の近くで起こったひとは、たいへんだ。posted at 06:39:04

ツイッター噴火は、日本で初めて。みんな忘れているかもしれないけど、ブログ噴火も初めて。日本でちゃんとした噴火は2004年の浅間山以来。あのときは掲示板だった。ブログはまだ普及してなかった。私がブログを始めたは2005年9月。posted at 07:09:28

いいタイミングだった。ありがとう。真ん中よりちょっと西側に新しい出口が開いたみたいだ。きのう1541爆発の結果だろう。posted at 10:36:53

@shunji_kouno 宮崎県知事さま、はじめまして。火山学者の早川と申します。お尋ねします。「万が一に備え、要警戒です。」とのことですが、火砕流の警戒体制と方法をご説明ください。気象庁とは独自に県で監視警戒するのですか?気象庁は火砕流警戒を言ってません。posted at 17:03:49

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