早川由紀夫の火山ブログ

Yukio Hayakawa's Volcano Blog

3月5日

昨晩、やや火映。



レベル5は事後発表になる

福岡管区がよく考えたことは認めるが、残念ながらこのシステムならレベル5が出るのは人が死んでからだ。噴火シナリオと警報例文案 

人が死ぬ前に十分な余裕を持ってレベル5を出すにはどうすればよいのだろうか。確実なそれは、私にもわからない。いまなすべきことは、私たちが持っている火山監視の実力がこれだけであることをできるだけ多くの住民に知ってもらうことだろう。過信してもらっては困る。

つまり、命が大切なら気象台の言うことを真に受けないで、早めに避難しろということだ。桜島の大正噴火の碑文「住民は理論に信頼せず」がその心がけを今に伝える。桜島東小学校の校庭の隅で見ることができる。

しかし命と同じくらい大切な生活をかかえるひとも多いだろう。どの段階になったら生活をあきらめるかの判断は個人によって違う。画一的な対応は、この場合ふさわしくない。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad