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早川由紀夫の火山ブログ

Yukio Hayakawa's Volcano Blog

フクシマとチェルノブイリの比較(改訂版)

CHER22.jpg

フクシマは毎時シーベルト、チェルノブイリはセシウム137の平米あたりベクレルを示します。フクシマのシーベルトからセシウム137寄与分だけを取り出してベクレルに換算してからチェルノブイリと比較しました。チェルノブイリは、2006年報告書に掲載された地図を色変更したものです。いただいたコメントによると、原図は1989年作だそうです。事故は1986年4月でした。

フクシマのシーベルトからベクレルを計算する表
cherfuku1210.png 1125mextmaps.jpg文科省航空機モニタリング(Cs137)

印刷用PDFファイル
・4月15日発表の「フクシマとチェルノブイリの比較(初版)」

転載のルール:非商用目的には自由にご利用ください。無料です。商用目的でこの地図ファイルをこのまま利用する場合は有料です(部分切り取りも含む)。この地図に含まれる地図情報を利用して、その上に何か新しい地図情報を重ねたり表現に新しい工夫を施してオリジナル地図をつくる場合は、商用目的でも無料です。


コメント

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  • 2011/12/09(金) 20:51:36 |
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さっきまでUSTREAMみていました。
この地図早速これからブログで紹介させていただきます
私の友人は皆老人で
ツイッターは見てないのです
ありがとうございます

誤解を招く表示ですね

誤解を招く表示ですね。

福島事故とチェルノブイリ事故の汚染地図の色分けの基準が微妙に違います。

日本でも文部科学省がセシウム137沈着量地図を公表しています。

それを前提とすれば、セシウム137沈着量が5Ci毎平方km(185kベクレル毎平方m)以上な部分は、ほとんど福島県内のみです。

(文部科学省HP資料PDF末尾のページ参照)
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1910/2011/09/1910_092917_1.pdf

(wikipedia「チェルノブイリ原子力発電所事故」附属汚染地図参照)
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/23/Chernobyl_radiation_map_1996.svg

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  • 2011/12/09(金) 21:13:36 |
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  • 2011/12/09(金) 21:46:54 |
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  • 2011/12/09(金) 22:09:21 |
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コレコレェ~

チェルノブイリとの比較地図有り難いですっ!
コレ観たらどれだけ異常な事になっているのか
解らない方がおかしいっ!って位に説得力が有る
直ちに拡散した方が良い地図ですね!
私も、さっさと印刷して近所のジジババ達に配らないと、、
(高齢化が進んでいますので、、w)

第5版の方は、、
あくまでバイクでゆっくり走りながら、
所々でポイントして安定した数値を読んだ感じなのですが、、
都内の0.125ラインが新宿辺り迄行っている様な感触を持っています。
千葉の方も千葉市の「千葉」の文字辺りは0.125ラインに入っている感触です。
JR千葉駅前で0.13~0.17。支配的な数値は0.14μSv/h。
R14南下すると稲毛辺りまでは0.15~0.16μSv/hが支配的な数字。
蘇我辺りまで0.13μSv/h位出ます。

  • 2011/12/09(金) 22:33:03 |
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  • kero_jiji #-
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先生、こんにちは。
チェルノブイリとの比較の図は、とても素敵ですね!!これまで出されていたものでは、色や範囲が不揃いでとても比較しにくいなあ、と思っていたところでした。
時間の経過もあるので、単純に同じ色だから同様の健康被害等が予想される、というようにはならないと思いますが、ぱっと見てわかりやすく、やはりチェルノブイリより被害が少ない?とも感じました。逆に、現地と距離があっても、時間が経っても残る高度汚染がある事もわかりました。
ありがとうございました。
また、五版の完成も絶好のタイミングでしたね!!多くの方に見ていただきたいと願っています。

  • 2011/12/09(金) 22:39:12 |
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  • るみ #-
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ありがとうございます
参考にさせていただきます

  • 2011/12/09(金) 23:00:06 |
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  • かな #-
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大変参考になります。
ところで、チェルノブイリの汚染マップの出典は、2006年のIAEA資料とのことですが、数値は2006年当時のものですか?
それとも、事故直後の値に換算したものでしょうか?
それによって、2つの地図の比較の仕方が異なってくると思います。

  • 2011/12/09(金) 23:37:18 |
  • URL |
  • 寒鰤亜紀 #FV1qCo/6
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浦安は

浦安はやはり0.25の中になるのでしょうか

一番海っぺりの新町地区は
市の計測値では
0.2以下が多いようですが
すっぽり0.25でしょうか?

液状化で噴出した土砂と一緒にかたづけられたのではと思ってるのですが
【海沿い幼稚園小学校は0.08程度と発表】いかがなのでしょう

どなたか計測された方 いませんか?

  • 2011/12/09(金) 23:37:32 |
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  • Kiahi #-
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承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

  • 2011/12/09(金) 23:59:58 |
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IWJ見ました

先生ルックスも声もかっこいいですね。
お慕いしております。

  • 2011/12/10(土) 00:18:20 |
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  • 女子 #zuCZsLk.
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先生の、この汚染マップがあったから、
文部科学省の航空機モニタリングの結果を、受け入れるコトができたのです。
むしろ、先生の、このマップがあったから、
国は、モニタリング結果をごまかせなかったのじゃないかナ、とも思うのです。

早川先生の、ブログやツイッターなどのツールの使い方に、
そして、タイミングの妙に、感服しています。
お一人のチカラで、これだけのコトができるなんて、スゴイです。

  • 2011/12/10(土) 01:06:07 |
  • URL |
  • ハウス #SJrD8sbU
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  • 2011/12/10(土) 02:06:35 |
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東海第二原発の上をプルームが通ったことになる?

地図を見ながら・・・・
東海第二原発の上をプルームが通ったことになる?なあ、と、ふと思いました。

東海第二も3日間、危機的な状況にあってなんとか冷却できたと聞きます。もしかして、ベントしてそのプルームが柏に落ちた可能性はないだろうか?と思います。

そういえば、北の塊も女川の上をプルームが通ったことになる?偶然かなあ?

  • 2011/12/10(土) 02:17:21 |
  • URL |
  • setu #qDeMt/ss
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負けないで

いつも、貴重な情報をありがとうございます。妨害に負けずに信ずる事を貫いて下さい。応援しています。

  • 2011/12/10(土) 02:39:07 |
  • URL |
  • おこじょ #-
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応援します!

応援しています。
ただただそれだけです。

ありがとう。

  • 2011/12/10(土) 02:49:58 |
  • URL |
  • yama #-
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先生、天才!この早川地図作成の功績はきっと後世に残ると思います。

  • 2011/12/10(土) 12:20:32 |
  • URL |
  • さらみ #-
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  • 2011/12/10(土) 13:17:23 |
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よくわかりません

ぱっと見た印象を言います。

意味不明です。


一枚目の(http://blog-imgs-26-origin.fc2.com/k/i/p/kipuka/CHER22.jpg)は日本とロシアで示しているものが異なり、比較データとしての意味は皆無だと思われます。そのため、参考として、その下に「フクシマのシーベルトからベクレルを計算する表」というものがありますが、なぜこの計算を行えるのかが明記されておらず、この表がただ数字を並べただけというものになってしまっています。


二枚目の(http://blog-imgs-26-origin.fc2.com/k/i/p/kipuka/09decJG.jpg)に関しては、「福島第一原発から漏れた放射能の広がり」とありますが、放射線の単位である“Sv/h”です。文中に“放射線量で色分けした”とありますが、タイトルと本文が合致しなく、このデータ自体の信憑性を疑います。第一、放射能自体は漏れることもありませんし、広がる、つまり拡散することもありません。さらに、3年後数値が半分になるというのも、詳細が何一つ書いておらず、理解できません。



更なる改定を期待します。

  • 2011/12/10(土) 14:49:42 |
  • URL |
  • 学生 #-
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これまでの資料も含め、歴史に残る貴重なものと思っています。
来週娘の担任の先生に渡しにいきます。

悩ましいのは、比較マップをみてもその汚染度が何を意味するのか分からない人が多いことです。
私の身内もそうです。

色のついたエリアでどんな被害が起こっているのか、
この事実を理解してもらうことが困難です。
色のついてないところであっても汚染食材が流通するかぎり
内部被ばくによる影響がでていることなど被害データを示さないと分からないようです。

「ガン・白血病がでるのは全体の数%。
 その数%を心配しても仕方がない」

と言われます。
私はその数%に入るのが嫌だと考えるのですが、
自分はその数%に入らないと考える人の方が多いのですね。

ガン・白血病だけではない、
セシウムの長期摂取で内臓に蓄積されて発症する様々な症状や
遺伝的な影響を知らない人が多いです。
こちらの方が発症率が高いのに。

  • 2011/12/10(土) 15:44:37 |
  • URL |
  • 千葉在住 #-
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感謝

早川マップをきっかけに子どもとの避難を決めました。先生のおかげです。
これからも期待しています。

  • 2011/12/10(土) 16:26:51 |
  • URL |
  • ma-510611 #-
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ありがとうございます!!

国がもっときちんとやらないところを、
色々な誹謗中傷、そして理不尽な妨害など、抵抗や妨害を乗り越えてまでのご尽力、本当にありがとうございます。
心より感謝申し上げます。
先生の火砕流での後悔を、こうして我々に活かして頂き、人間として尊敬します。
今後も心より応援しております!!

kiahi様へ

ど素人ですが、新町の一部を先日ホリバpa1000で計測しました。

元町は不明ですが、新町に関しては、
ヨーカドー近辺がなぜか一番低くて0.07~0.09程度、
明海小南の公園が0.15~0.165程度、
高洲海浜公園が0.10~0.134程度、
舞浜倶楽部辺り一帯が0.08~0.1程度、
ファウンテン北交差点辺りがなぜかやや高く0.13~0.16程度、
総合公園内が0.13前後、
総合公園北側の木製ベンチが0.187と、
私の計測では最大値を記録しました。

それ以外は、だいたい0.08~0.12くらい、
時々ごく狭いエリアで0.15くらいの場所もありました。

ちなみにマンション駐輪場や外部共用廊下は0.05前後で、
遮蔽物がほぼ無いわりにはなぜか低かったです。

また、自宅は5階で、
春は極力窓を開けなかったものの夏場は窓全開で過ごしましたが、
室内どこを測っても0.04くらいでちょっと安心しました。

早川先生マップは確か3月とかの汚染を示してると思いますので、
アスファルト等が多い新町エリアは、ある程度雨で流されてるのかなと
勝手に思いました。

上記の数値をどう判断されるかは人によって違うと思いますが、
一助となれば幸いです。

  • 2011/12/10(土) 17:16:02 |
  • URL |
  • 浦安っこ #DcHi6xKE
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  • 2011/12/10(土) 17:24:13 |
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オウムと同じはいくらなんでも酷い

  • 2011/12/10(土) 17:28:56 |
  • URL |
  • タダニシ #-
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コメントが楽しい

「データがおかしいよ」系のコメントがギャグとして(なら)大変面白く、楽しく読ませていただきました。

  • 2011/12/10(土) 19:48:53 |
  • URL |
  • 吉岡 豊 #.Z7B2vsw
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いつもありがとうございます。

早川先生、いつもありがとうございます。
地図、見させて頂いて、なのですが…

チェルノブイリで事故が起こった翌年くらいの情報で
トルコの針葉樹(香辛料)からものすごい量の放射性物質が検出された、イギリスのウェールズ地方の羊たち30万頭が汚染してしまっている、など、広範囲で汚染された情報が残っています。(日本の三重県のお茶までだそうですが…「チェルノブイリ新聞切り抜き帖」より)

私は大阪在住ですが、周りのほとんどは(気にしているとは思いますが)全く普通の生活を続けています。恐がり過ぎもよくないだろうし、危険な場所に残っていらっしゃる方をまず、とも思います。ですが、内部被爆の被害も大きいとおもいます。色分けされた部分だけが危険なのではなく、日本全体の問題だということ
も、できたら、地図でお知らせくださったらありがたいです。(一市民の私には、祈ることしかできません。)あつかましく、わがままなお願いですいません。

早川先生、お身体たいせつに、ありがとうございました。

  • 2011/12/10(土) 21:34:17 |
  • URL |
  • まき #-
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  • 2011/12/10(土) 21:39:57 |
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私は医師です.
患者と話していても,放射能汚染に不安を持っている人は多く,かつ情報をとれない人には,先生方の教えて下さる有益な情報を伝えています.中には農水省の夫の大丈夫という言葉などには耳を貸さないご婦人もいます.
この美しい日本を汚した東電.安全デマを,垂れ流しの人々・組織を許せません.
早川先生,本当にありがとうございます.
私も自分に可能な方法で,一緒に闘っていきます.

  • 2011/12/11(日) 04:15:25 |
  • URL |
  • 医師 #-
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チェルノブイリ地図は行政対応に意味がある

チェルノブイリ地図の比較地図を作成されたことで最も意義があるのは、チェルノブイリ地図の凡例との比較ができることだと思う。どういう汚染度に対してどのような行政対応を行うべきなのか、参考にするべきだ。

チェルノブイリで最も画期的なのは移住権利区域があること。『行政は大丈夫だというけれど不安だ』という家族には補償を約束する、そういう地域を広範に作ってあげるべきだ。その際、数値的にかろうじて免れる地域であっても、自治体単位で住民の大半が該当するような地域は、自治体全体を『移住権利あり』とする等の配慮も必要だろう。



  • 2011/12/11(日) 07:07:19 |
  • URL |
  • みやび #RDWlmKp2
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地図の掲載ありがとうございます。

先生の積極的な情報提供、本当にすごいと思います。
地図もきれいで見やすいですね。
わたしは放射線についての勉強を始めたばかりなのでこの地図の読み方を教えていただきたいのですが、福島の地図はいつのものなのでしょううか?
あとチェルノブイリの放射能の値は事故数年後ということで、福島は数年後にどのような色分けになると考えたらよいのでしょうか?
あとμSv/hをBq/m3に変える計算はどうやってすればよいのでしょうか?
質問ばかりですみません。どうぞよろしくお願いします。
あ、関係ないですけど動画みたとき、先生がダンディーでビックリしました☆
先生のご活動、応援しています。

  • 2011/12/11(日) 08:29:32 |
  • URL |
  • かおる #-
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ありがとうございます。

実家は群馬です。
早川マップを何ヶ月か前に始めて見ました。福島以外は汚染されていないと思っていた。

毎日パソコンにむかっていても、自分で興味を持たないと全く情報は入らないのです。
でも、早川先生の発言が話題になったことで現状に気づく人がいると思います。 かっこいいと思います。

  • 2011/12/11(日) 09:48:14 |
  • URL |
  • Akko #-
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300キロ以上離れたミンスクの話

1991年に出版された「チェルノブイリ報告」岩波新書 広河隆一さんが、1987年ドイツのホットスポットから始まり、まだ外国人ジャーナリストが訪れていないチェルノブイリ汚染地域にご自分で行かれ、現地の人々の声を拾い集めた貴重なレポートです。

300キロ以上離れたミンスク市での白血病の症例
89年 8例
90年 20例
91年 36例

白ロシア(当時)全体では1年に100例ほどなのにミンスク市とミンスク地方全体で62例も出た。白ロシア全体の3分の2がここの地方占めている。 文中220Pより

現地小児血液病センターのオルガ医師に、広河さんが、なぜミンスクのような汚染の低いところで白血病が多発するのかと聞いたら
彼女は
「もしかしたら多量の放射能は細胞を破壊してしまうが、少量の場合は変化させ、それが白血病にむすびつくのかもしれない」と
確か「チェルノブイリのかけはし」の野呂美加さんだったと思うのですが
遠いところは、放射性物質の細かい粒子が飛散するので呼吸から体内に入りやすいとおっしゃっていたような記憶があります。
チェルノブイリの時は3年間ほど政府は汚染の実体を隠してきました。
子どもたちに症状が出始めて、初めて土壌の検査を始めたのです。
首都圏にもミニホットスポットがまだまだたくさんありそうです。
私は埼玉に住んでいますが、これからは本当に体を大切にして、健康に留意していかなければ子どもたちを守れないと痛感しています。

先生の作成された汚染マップは、自治体に子どもたちへの放射能対策をお願いする
請願を提出する際にも、各議員さんに資料として提出させていただきました。

誰しもご自分の住まわれている地域が汚染されている事実からは
目を背けたくなるものだと思います。
ですが、真実をみつめ、正しい対処を自分の生き方の中で選択していくしかないのだと思います。

『チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染』(NHK・1996年放映)
http://bit.ly/rv5h6a

番組中に出てくる都市名を汚染地図と見比べてみるといいと思います。

文字書き起こし
http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/04/blog-post_25.html

  • 2011/12/11(日) 12:33:31 |
  • URL |
  • 加藤万季 #hQlfm3Mg
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参考になります。

汚染地図も最新版になりましたね。初版から見ていましたが、今度のには太平洋側の宮古方面も汚染されて居る様でびっくりしました。だんだん汚染地域が拡大されていくようで心配です。東電は除染に参加せよ、と言いたい。

  • 2011/12/11(日) 13:02:37 |
  • URL |
  • ベガファン2007 #mQop/nM.
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早川先生の地図シリーズの製図者です。

私の会社(チューブグラフィックス)では、1990年頃に主に雑誌メディアの仕事で、チェルノブイリの汚染状況図を多数作りました。本図の右側地図と同じものです。
その仕事のいくつかは私が担当しました。記憶にある掲載媒体としては、AERA、週刊朝日、週刊現代、SAPIO。当時はバブル期の雑誌創刊ブームだったので、他にもいくつかあったように思います。

当時はどの雑誌も、汚染状況が爆心地からの距離に比例しない理由を専門家にインタビューし、記事にしていました。
たとえばトゥーラ市の南部の帯状の汚染は、何月何日何時頃に寒冷前線による降雨があった、などなど。
面白かったですよ。
会社には、当時の記事のスクラップがあるはずです(ただし残念なことに、自社で担当した図版のあるページだけ)。

今、福島の事故に関して、媒体独自の取材による報道がされないのは、なぜなんでしょうね?

  • 2011/12/11(日) 13:33:56 |
  • URL |
  • ふぐじょ #-
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  • 2011/12/11(日) 13:40:44 |
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  • #
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チェルノブイリとフクシマの比較が隠蔽出来なくなったのに、テレビや現地の講演会ではチェルノブイリの健康被害は汚染食品が原因なので暫定基準値を作った日本では健康被害は無いというプロパガンダが多いです。どこまで責任を認めないつもりなんだろうって感じです。現地からの情報でした。

  • 2011/12/12(月) 10:09:28 |
  • URL |
  • 福島在住 #oYabFkKc
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見たかったのはこの地図です

いつも早川先生の情報にお世話になっております。
チェルノブイリの地図にくらべると、日本の方がいかに大雑把な測定なのかも分かりますね・・・。

これからも参考にさせていただきます。
いろいろ大変なようですが、私には早川先生のような方の情報が必要です。
お買い物マップも参考にさせていただいています。

お身体にお気をつけて。応援しています。

  • 2011/12/12(月) 11:13:45 |
  • URL |
  • 志水直美 #GCA3nAmE
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福島在住さんへ

福島の講演会で怒号が飛ばないのが不思議なのですが。

(1) チェルノブイリの健康被害は汚染食品が原因
(2) 暫定基準値を作った日本では健康被害は無い

汚染食品を汚染食品と呼ばないことにしましたと言っているだけなんですが。

  • 2011/12/13(火) 00:23:35 |
  • URL |
  • 吉岡 豊 #.Z7B2vsw
  • [ 編集]

早川先生に御礼

早川先生私にとって貴重なマップありがとうございます。私は、小出先生はじめ3月11日から放射能に敏感になりおおくの記事を読んでおりました。汚染地図があるという情報をえて早川先生のマップを5月に印刷していつも机の中に入れておきました。できるだけ大量の放射能の近くへは寄らないこと。そして親戚の子供のいる家族にはできるだけ子供に被曝させないように連絡を入れておきました。その時に先生のこのマップも印刷し有効に説明が出来ました。本当にありがとうございます。昨日岩上さんのユーチューブをみまして本当の学者がここにもいたと思いました。雲仙の教訓が元だとの話に吸い寄せられました。人間死んでは生き返らない。健康を害するなら早く害がないよう少なくするようにできるだけ先に手を打つ。これが今の政治家、学者に求められている最低限の情報開放であるのに。本来ならいち早く国が率先してマップ情報をつくるのが使命なのに。先生本当にマップありがとうございます。マップがあったおかげで心のよりどころでした。尊敬しております。



換算係数について

工作員と馬鹿学生がコメント欄の上方にいますが、自分の不勉強を棚に上げてよくも先生に言えたものです。

空間線量率とセシウムの土壌濃度の関係については文部科学省が福島で行ったメッシュ測定から換算係数 276 (kBq/m2) / (μSv/h)が得られています。(下記資料の別紙7参照)
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/distribution_map_around_FukushimaNPP/0002/11555_0830.pdf

Cs134:Cs137 比はほぼ1:1 であることが分かっているので、Cs137 の濃度に換算するには上の換算係数を2で割った 138 (kBq/m) / (μSv/h) を使います。これは早川先生の換算表にある 1μSv/h = 137.14286 kBq/m2 とほぼ一致します。
(先生は別の情報ソースをお使いなのかも知れませんが、値はほぼ同じです)

早川先生の線量マップは nnistar さんのまとめた国や自治体の実測データが基礎となっていて、それを文科省と同じ換算率を使ってチェルノブイリと比較されたのが上のマップなわけで。
工作員自爆の構図ですね(笑)

  • 2011/12/14(水) 17:32:55 |
  • URL |
  • picador #-
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換算係数の時間依存性について

文科省は初期の段階で換算計数を求めていますが、時間の経過と共に短半減期の他の核種が減少、つまり、空間線量は下がります。一方で長半減期のセシウムの濃度はそれほど変わりません。結果、時間とともに換算計数は上がってくると思うのですが如何でしょう。

難しいことを言わなくても長半減期のセシウムが次第に空間線量を支配してくるという事ですが。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Isotopeshareofgammadosewith20cmconcreteatchernobyl.png

つまり早期に決めた換算計数の時間依存性を無視すると、測定が遅くなった地域はセシウム濃度が実際より小さくなります。モニタリングが遅くなった福島より遠方の地、例えば、岩手などは文科省は本来より汚染を小さく発表しているように思います。

まあ、それ以前に変な指標でセシウムを消しゴムで消すように削除しているやり方の方が問題だとは思っていますが。

  • 2011/12/14(水) 22:16:47 |
  • URL |
  • jei #qdsQkr6w
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雨の神様の気まぐれが作る模様ですね。

チェルノブイリ事故の地図で、ウクライナのチェルニーヒウ方向に、放射性物質が少ないセクターがあるのが、何とも不思議です。測定頻度の問題でないようなら、東京の国会議事堂や首相官邸、東京都庁方向が直撃を免れたのも、同様にたまたまだったと、他人事だと勘違いしている連中は、これを見て思い知るべきでしょうね。

  • 2011/12/15(木) 08:51:08 |
  • URL |
  • 匿名 #GMs.CvUw
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これに 小児甲状腺癌の発生率増加グラフを 書いたロシアのマップないですか

これに 小児甲状腺癌の発生率増加グラフを 書いたロシアのマップないですか?
思ったより 深刻に見えます

ロシア基準では 福島市の移住権利範囲に読めます? この認識は正しいですか? 私は大阪に住んでますが、、、、

自然放射線

この図は空間線量そのものを変換していると理解しています。

自然放射線がざっと0.1uSv/hあるので
http://www.geosociety.jp/uploads/fckeditor/hazard/2011/daishinsai/20110412imai/Radiation-m2.gif
低いレベルは多少過大評価になっているようです。

15kBq/m2相当を引いた方がより真の値に近いと思いますが、福島市とか高いレベルでは無視できます。

本当はスペクトルメーターの測定で核種毎にこの図を作るべきなのですが、文科省は出しませんね。まあ、お得意の後出しでそのうち出るかもしれませんが。

  • 2011/12/17(土) 12:21:30 |
  • URL |
  • jei #qdsQkr6w
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地名について

いつも参考にさせていただいています。
ど素人なので間違いor既出でしたらスルーして下さい。チェルノブイリの地図の地名ですが「ジトミル」が南に2箇所あります。私の帝国書院の地図帳から見るところ、チェルノブイリ原発の南東のジトミルは「チェルカシー」ではないかと思います。チェルカシーの被害状況も知りたいと思っています。

  • 2011/12/21(水) 09:12:37 |
  • URL |
  • jungem #-
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ずっと早川先生の発信する情報に感謝しています。
都市の人口密度と汚染程度を重ね合わせた「新・汚染マップ」をぜひ拝見したいです。大都市の人口密度の差と、早川先生の作成された放射能汚染の濃度マップと比べてわかるような地図が見てみたいです。
お願いします。

  • 2011/12/21(水) 15:09:45 |
  • URL |
  • #-
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学生さんよく勉強しなよ

解らないというのが、わからんよ
文献よむ事をおすすめします

>一枚目の(http://blog-imgs-26-origin.fc2.com/k/i/p/kipuka/ CHER22.jpg)は日本とロシアで示している ものが異なり、比較データとしての意味は 皆無だと思われます。そのため、参考とし て、その下に「フクシマのシーベルトからベクレルを 計算する表」というものがありますが、な ぜこの計算を行えるのかが明記されてお らず、この表がただ数字を並べただけと いうものになってしまっています。 二枚目の(http://blog-imgs-26-origin.fc2.com/k/i/p/kipuka/ 09decJG.jpg)に関しては、「福島第一原 発から漏れた放射能の広がり」とありま すが、放射線の単位である“Sv/h”です。文 中に“放射線量で色分けした”とあります が、タイトルと本文が合致しなく、このデータ自 体の信憑性を疑います。第一、放射能自体 は漏れることもありませんし、広がる、つ まり拡散することもありません。さらに、 3年後数値が半分になるというのも、詳 細が何一つ書いておらず、理解できませ ん。

  • 2011/12/23(金) 07:47:03 |
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  • 読書家 #L.rxtPf.
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  • 2012/01/09(月) 19:05:32 |
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遅れ馳せながら・・・

初めまして、いつも読ませていただいております。避難中傷をものともせず意見を述べられる姿勢には頭の下がる思いです。まだまだ日本にも気骨のある方が居られることを感じ、嬉しく思います。
遅れ馳せながら、FBに地図を転載させて頂きました。ホットスポットや福一に近いエリアに住む友人が居りますもので・・・。

危険だ危険だと煽るのは主義ではありません。しかしながら、正しい情報・知るべきことは知っておきたい。自分は、先生の発信されていることを信じてます。
様々な障害はあるかと思いますが、負けずに突き進んでください!

  • 2012/01/24(火) 22:18:28 |
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  • GON #-
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Permission to use map

Dear Professor Yukio Hayakawa:
I am kindly asking permission to use one of your color maps showing the distribution of nuclear waste following the Fukushima Daiichi nuclear plant accident in a fictitious novel. I would link to this page of yours, with your permission, or to a any link you prefer.
Best regards,
Robert Masterson, Ph.D.

Dear Robert,

Please use my my map in your novel. Let me know the URL or a copy, when you finished.
Yukio

  • 2012/02/07(火) 08:26:06 |
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  • 早川由紀夫 #eWKQhjJU
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はぁ、、、
「危険か安全かよく分からない場合は危険という立場に寄って身を守る」

という山本さんの有名な?言葉がありますが

「危険か安全か自分で判断できないから危険な方を信じて切り捨てる」

、、な感じになっていないか?

そもそも危険派学者と安全派学者みたいに分かれているのが異常だが
あなたは放射線の人体に対する影響は専門外なのでございましょう?

僕は学者ですら無いですが
専門外の方が危険視して発表するのはちょっと異常に見えます

少し予想が外れた場合でも細かく修正して科学知識をつくっていけるのは今、安全としている専門の科学者だと思います

早川さんは違うと思いますが危険と言って本を出せば売れるのでとりあえず本を出している国内外の専門外の方が多数います

なぜ専門外の知識を信じるのか分かりません
専門家の意見も1割くらい不安がありますが

世界には日本人が一切の核を放棄すれば都合の良い勢力はごまんといると思っています
武田教授の言うような中国や韓国と競争したいという意味ではないです

早川さんが今すべきは安全とする専門家と会って、対談本か何かを出す事です
都合の悪い部分に触れないのは安全側も危険側も同じに見える

チェルの3年後の汚染マップを出す事に何の意味がありましょうか?
事故直後の線量は向こうの場合もっともっと酷かったはずです
半減期が秒、分、時間の高線量プルームが出た

空間線量を比べても仕方がない様に思えます
内部被ばくこそ問題なのでは?
10ベクレルから危険と言いたいわけではありませんが

汚染マップの比較より初期の内曝の比較をして欲しい
データが無いと言うなら専門家に話を聞いて調べて下さい

「国家は核災害時に被害を軽く見せようとする」
のが普通ですが、日本はそれを出来ていません。出来ていればこういうブログはとっくに消えています

それよりも
「諸外国はなるべく日本の状況を悪く言い、農産品を売りたがる」という方はまさに進行中みたいに見えますが

御不快ならばどうぞ消してください

不快に思われるような書き込みはしていないつもりです
ここにこう書けば
「安全派に洗脳されたバカ」と思われそうなものですが、危険か安全かよく分からないです。

  • 2012/04/09(月) 23:52:09 |
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  • ゆうすけ #TRcOFq4w
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  • 2012/04/14(土) 17:38:52 |
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チェルノブイリのセシウム134量

早川先生の2012年7月8日5:51pmツイートで「チェルノブイリの場合は、半減期30年のセシウム137が大半だったから、」を拝見しましたが、国連科学委員会2008報告書によるとベラルーシのセシウム134降下割合は137の0.5倍でした。(http://www.unscear.org/docs/reports/2008/11-80076_Report_2008_Annex_D.pdf P.95表の右上→Estimate for the ratio of deposition density of various radionuclides 参照)
従いまして、7月9日1:55am「セシウム134まで考慮して、フクシマとチェルノブイリを比べたいなら、」の御ツイートについて上記0.5倍を計算に入れますと、先生の比較図のフクシマを1.6倍の評価となります。

  • 2012/07/09(月) 20:05:14 |
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