早川由紀夫の火山ブログ

Yukio Hayakawa's Volcano Blog

チェルノブイリ放射能汚染地図の作成年、作成方法、公開過程

平沼百合

Balanov教授からの返事を訳します。

「ソ連の水文気象学庁のYu. Izraelアカデミー会員により、1986年(4月)の事故後すぐに空間線量計測と土壌サンプル調査が始まりました。1986年7月には、最初のセシウム137地図が準備され、私は当時それに関わっていました。しかし、1986年から1988年の間、ほとんどのチェルノブイリ関連情報は機密情報であり、最初の地図は発表されませんでした。土壌サンプル調査とスペクトル計測は継続され、毎年新しい地図が作成されました。1988年か1989年に、この情報は機密扱いからはずされ、1989年に旧ソ連共産党中央機関紙プラウダに発表されました。この文献の127ページ目を読んでください。その後、地図はIAEAに提供され、1989年12月に、何千もの土壌サンプルの計測に基づいて、発表されました。」

Balonov教授へ確認のメールを送り、地図作成に使われた計測が、1986年から1988年か1989年までのデータを総合したものなのか、また、使われたデータが、土壌サンプルのみなのかを尋ねました。返事は、

「はい、地図作成に使われた計測は、1986年から1988年か1989年までのデータを総合したものです。さらに、その後も長年データを集め続け、2000年代までずっと、汚染地図を改良し続けました。この地図は、主に土壌サンプルのスペクトル計測に基づいていますが、それのみに基づいていません。通常、ほとんどの土壌サンプルは、村落とその周辺で採取されました。同じ時期に、地域全体のスペクトル計測の一連が、航空機で行われました。両方のデータが、最終的に地図に統合されました。」



平沼レポート全文pdf

コメント

題目と全く関係ないのですが

先日JA福島に電話したものです。
今回題目と関係ないので大変恐縮ですが私がツイッターをしていないのでこちらに書かせていただきます。
私の息子は社会人で7月にボランティアとして宮城にいく予定でした。しかしながら私は防波堤も壊れいつ余震がくるかもしれないのにと恐怖に襲われたもので気象庁に電話しました。私が「スマトラ沖地震のように余震はきますか?」と尋ねますとこう答えてくれまた。「震度8の余震は必ずくると推測されます。しかしながら時期として半年後か一年後かは予測できません」というお答えでした。それで会社に匿名でその事を伝え、息子には真実を話し(放射能飛散も)断念してもらいました。今、東北の人々、福島原発、政府は余震の危機感、もしくはそれに備える事をやっているのでしょうか。とてもとても心配です。それと青木理さんがネットで対談してありますが(動画)鈴木智彦・元福島第一原発作業員の発言http://www.youtube.com/watch?v=57WRl5I9nV4&feature=youtu.be。。。福島第二も格納器の状態が゛よくない。それはトップシークレットになっているというところがあります。建屋が水浸しになりもしかすると放射能まみれかもしれないという事。余震がきて 第一も第二もどうなるのだろうと。。。。
早川先生 余震について もし 知識をお持ちになってらっしゃったら ぜひ ご教示くださいませ。 
国民は政府の、マスコミの操作にまどわされ 自然災害について もう忘れているようで 危惧いたしております。
何卒 よろしくお願いします。
早川先生。。。野田さんの声明をきき 日本という国は終わったと確信しました。今まで なぜこのような事故がおきても隠したり制圧したりとしているのだろうと憤っておりましたが 政府も議員も官僚も国民を牛耳り 法治国家が消滅されたのですね。ある意味 今までの事柄を 納得しました。

  • 2011/12/18(日) 17:59:42 |
  • URL |
  • 福岡より #szTeXD76
  • [ 編集]

残された時間

旧ソ連が3年間秘密にしている間に住民の健康被害が出て汚染が明らかになった。
子供達がガイガー代わりと言われるゆえんです。

日本では早川先生はじめ、汚染の事実を明らかにして警告を発して下さる方に、汚染地の住民から
苦情が来るという、理解できないことが起きています。「不思議の国ニッポン」です。

私もJA福島や福島県農産物流課に抗議も込めて「汚染された作物を全国に流通させることをやめてほしい。
全国のこどもたちが被曝することをどう考えているのか?母親達は苦しんでいる」と伝えました。

回答は
「国の安全基準に基づいて検査したうえで出荷している。基準値以下の安全なものしか出荷していない。
 今ではそういった抗議の声も少ない」の一点張り。

JA福島の人も「消費者のお気持ちも分かりますが、農家も代々守ってきた土地をいかにして守るか悩んでいます。」と呆れる回答でした。

自分たちの居住地が高濃度に汚染されているという自覚も危機感もないことが話していて分かります。
こちらがつらくなってきます。なぜ、そんなに呑気でいられるのか理解に苦しみます。
これが「オウム信者」の例えなのだと。

もうすぐ1年が経ってしまいます。
残された時間は少ないと思います。早く気付いてほしいです。
いったいどうしたら気付いてくれるのか。
子供の注意レベル1キロあたり20ベクレル越える子も出てきています。
50ベクレルになったら何らか発病すると言われています。
「放射能との因果関係はありません」の決まり文句で納得するのか?
チェルノブイリの教訓から学ばないのか?

この地図の存在知っているのでしょうか?どう考えているのか聞いてみたいです。

  • 2011/12/19(月) 14:07:30 |
  • URL |
  • 千葉 #-
  • [ 編集]

5月に東京町田から沖縄へ移住した者です。
早川先生の汚染マップを地元の方数名に見せましたが…皆今まで関心が無かったような状態で、とても驚いていました。
この地図をもっとメディアが取りあげ、関心を持ってくれると良いのですが。

  • 2011/12/31(土) 10:38:56 |
  • URL |
  • 沖縄へ #L8qX7C.g
  • [ 編集]

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