早川由紀夫の火山ブログ

Yukio Hayakawa's Volcano Blog

2006年10月15日の浅間山頂火口底

2004年9月の噴火以降、2005年9月と10月に浅間山頂火口縁に立ちましたが、どちらも火山ガスに阻まれて火口底を観察することができませんでした。3度目の今回、火山ガスの切れ間から火口底を観察することができました。


前掛山頂から見た釜山。吐き出す噴煙の量はさほど多くありません。

IMGP1766s.jpg
火口底は想像していたより深いところにありました。150メートルはあったと思われます。

IMGP1771s.jpg
垂直な火口壁から巨大な岩石が崩落して崖錐(がいすい)を形成しています。ところどころから火山ガスが噴き出しています。

IMGP1772s.jpg
火山ガスには大量の硫黄が含まれています。噴出孔のまわりが黄色くなっています。

P1010874s.jpg
2004年9月中旬に火口底に新しく出現した溶岩の姿はまったくありませんでした。いまの火口底はそのときの位置より下がったようにみえました。

※浅間山頂火口縁は現在、警戒区域に指定されていて立ち入りできません。この写真報告をするにあたっては、警戒区域設定権者である小諸市長の許可を得ています。

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