
かばきち @tokabakichi 作図
岩手県盛岡市から神奈川県茅ケ崎市まで。文科省のデータは3月19日からしか公開されていないので、21日のピークが著しい。関東地方はどこもヨウ素襲来を受けている。しかしこの時期より前の3月15日に、より多量のヨウ素が東京に襲来してた。東京都産業労働局が世田谷で毎時測定した大気中のヨウ素が下図だ。単位はBq/m3。

3月15日09-12時の3時間に屋外でどれだけ吸ったかで、今回のヨウ素被ばくはほとんど決まった。成人は1時間に1m3の空気を吸うそうだから、世田谷で3月15日午前を外で過ごした人は、400ベクレルのヨウ素131を吸いこんだ。子どもの呼吸はその半分だそうだから、200ベクレルになる。