早川由紀夫の火山ブログ

Yukio Hayakawa's Volcano Blog

福島23年度甲状腺検査の市町村別データ

甲状腺検査の市町村別データは長いこと隠匿されていたが、2013年4月22日に毎日新聞紙上に初めて公開された。

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(左)福島23年度調査B判定が0.60%を超える4町村(川内、浪江、葛尾、飯館)
(右)福島23年度調査B判定が0.40%を下回る4町(川俣、広野、富岡、双葉)

福島県がすでに述べていたように、B判定割合と放射能汚染に相関を認めることはむずかしい。検査で発見された10人の甲状腺がん(疑いも含む)が、2011年3月の原発事故で生じたとは考えにくい。

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A2n判定は、5ミリ以下の結節によってA2判定された数。

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(左)福島23年度調査A2判のうち5ミリ以下のしこりの割合 @drsteppenwolf
(右)福島23年度調査A2判のうち5ミリ以下のしこりが0.7%以上の市町村。飯舘村1.6%、浪江町1.3%、南相馬市0.8%、川俣町0.7%、葛尾村0.7% 原発により近い双葉町、大熊町、富岡町は、濃い放射性霧が襲った3月15日昼までにほとんど脱出を終えていたらしい。

ツイートまとめ 市町村別5ミリ以下の結節割合に原発事故の影響が見えているか。

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・23年度の3ミリ以下が多い。23年度と24年度では3ミリ以下の拾い上げ基準に(意図的にしろ無意識にしろ)変更があった可能性がある。
・したがって、5m以下の結節割合で判断を下すことには慎重が求められる。

コメント

時々ツイッターを見させて頂いていますが、
① 汚染地にいない自分は
「真剣に勉強する」動機がないです。

②もし汚染地にいたら「真剣に勉強するしか無かっただろうと思います。

③データではなく、データから結論を引き出す「専門家達」の人間性を個別に判断することでより事実にちかいものを得るしかないです。

④放射能問題はもともと軍事機密情報でありそこから派生する巨大な利権がからむので、正確なデータが出てこない可能性が常に疑われます。

⑤「専門家」は科学技術プラントが作動する方向でないと継続的雇用機会が損なわれる恐れがあるから、
その判断に心理的バイアスがかかることは容易に察します。
だから結局人間性の判断なのです。

⑥データの信頼性の疵、専門家の収入源、これらを計ると
避難すべきかどうかの瀬戸際であれば 真剣な勉強からはいるしかありません。
そうでなければ、はじめから生存防衛本能の問題に帰するのだろうと
思うようになりました。
その本能がとぎすまされれば
「専門家達」の真贋の見極めはつく。
そして最終的に自分が下した結論に従って行動することになると思います。
⑦個人的に知らない専門家を人間としてリスペクトすることはできませんが、データ解析能力は信じるしかないでしょう。

  • 2013/04/25(木) 09:13:33 |
  • URL |
  • あきやま #-
  • [ 編集]

原発が過疎地にあるのは仕方がないのでしょう。結局自らが誘致したのです。私は事故が起きてしまったけれど過疎地だったためまだましだったと思います。

  • 2013/04/30(火) 19:50:44 |
  • URL |
  • 責任は取らない? #-
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  • 2013/05/01(水) 19:42:09 |
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