
甲状腺検査B判定割合(%)とセシウム汚染の関係。相関はみられない。

甲状腺がんの数とセシウム汚染の関係。橙ピンが甲状腺がんを示す。水色ピンは甲状腺がんなしの市町村(ただし23年度検査分のみ)。郡山市は二次検査対象442人のうち5人のみ検査終了。相関はみられない。人口密度に比例してるようにみえる。
・B判定とがん出典:福島県2013.6.5
・セシウム汚染コンターは八訂版。
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福島第1原発から南に20数kmの広野町の者です。
浜通りでは、33万人の いわき市でも大通りに車を一台も見かけないぐらい、数日の間に蜘蛛の子を散らすようにほとんどが逃げ出しました。
中通りの福島市・郡山市だと距離があるし、阿武隈山地が遮る感覚があるしで、ガンマ線量が大きく上がったと報道で知って逃げる人もいたという具合で、爆発後も両市のうちの親戚はサッパリ危機感がありませんでしたね。
その後も、JR郡山駅の脇の花壇が 100 μSv/h 以上を記録している横を新学期の学生たちが普通に歩いていたとか、無茶苦茶でした。
今、いわき市の調査の進捗具合が分かりませんが、中通りに発症者が多いというのは、私は当然かなと思うのですね。
いわき市在住です。
いわき市は残った人も居ますがほとんどが県外へ避難しました。
ちなみに14日に同じ場所へ避難した私の家族と友人の家族、市が強硬に学校を再開した為、みないわきへ帰りました。4月7日学校再開。独自で甲状腺の検査をしたところ友人の所では子供に複数ののう胞が見つかりました。また血液検査でも異常が見つかりました。うちは今の所、家族に異常がありません。違いは4月に幼稚園を休ませ家族で家から出なかった事くらい。実際いわきは4月にもヨウ素が飛んでいました。
Author:早川由紀夫
私は火山の地質学が専門です。そのなかでも、噴火によって火山から吐き出される火山灰の分布に強い関心をもっています。福島第一原発から放出された放射能の分布は、火山灰に関する私の専門知識を応用してうまく理解することができます。
@HayakawaYukio