早川由紀夫の火山ブログ

Yukio Hayakawa's Volcano Blog

福島県の甲状腺がん発見数の増加過程

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玄妙1万分の4仮説が成り立つとすると、福島県の子ども36万人のうち144人が甲状腺がんを持っている。その半数が検査でみつかれば72人だ。いま43人だから、あと29人みつかるはずだ。検査がこのまま続けば、甲状腺がんは来年のいまごろまでこのペースで増加するだろう。(2013年8月20日)

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▼2012年9月11日発表(1人)
・2011年度 がん確定1人
▼2013年2月13日発表(10人)
・2011年度 がん確定3人、疑い7人
▼2013年6月5日発表(27人)
・2011年度 がん確定7人、疑い4人、良性1人
・2012年度 がん確定5人、疑い11人
▼2013年8月20日発表(43人)
・2011年度 がん確定9人、疑い4人、良性1人
・2012年度 がん確定9人、疑い21人
▼2013年9月30日現在、11月12日発表(58人)
・2011年度 がん確定10人、疑い3人、良性1人
・2012年度 がん確定16人、疑い28人
・2013年度 がん確定0人、疑い1人
▼2013年12月31日現在、2014年2月7日発表(74人)
・2011年度 がん確定10人、疑い4人、良性1人
・2012年度 がん確定22人、疑い28人
・2013年度 がん確定1人、疑い9人
▼2014年3月31日現在、5月19日発表(89人)
・2011年度 がん確定11人、疑い3人、良性1人
・2012年度 がん確定36人、疑い18人
・2013年度 がん確定2人、疑い19人
▼2014年6月30日現在、8月24日発表(103人)
・2011年度 がん確定12人、疑い2人、良性1人
・2012年度 がん確定41人、疑い13人
・2013年度 がん確定4人、疑い31人
▼2014年10月31日現在、12月25日発表(108人)(4人)
・2011年度 がん確定14人、疑い0人、良性1人
・2012年度 がん確定50人、疑い6人
・2013年度 がん確定20人、疑い18人
・2014年度 がん確定0人、疑い4人
▼2014年12月31日現在、2月12日発表(109人)(8人)
・2011年度 がん確定14人、疑い0人、良性1人
・2012年度 がん確定50人、疑い6人
・2013年度 がん確定22人、疑い17人
・2014年度 がん確定1人、疑い7人
▼2015年3月31日現在、5月18日発表(111人)(15人)
・2011年度 がん確定14人、疑い0人、良性1人
・2012年度 がん確定52人、疑い4人
・2013年度 がん確定32人、疑い9人
・2014年度 がん確定5人、疑い10人
▼2015年6月30日現在、8月31日発表(112人)(25人)
・2011年度 がん確定14人、疑い0人、良性1人
・2012年度 がん確定52人、疑い4人
・2013年度 がん確定32人、疑い10人 以上確定
・2014年度 がん確定6人、疑い19人
▼2015年9月30日現在、11月30日発表(113人)(39人)
2011-13年度 がん確定100人、疑い13人、良性1人
2014-15年度 がん確定15人、疑い24人
▼2015年12月31日現在、2月15日発表(113人)(51人)
2014-15年度 がん確定16人、疑い35人
▼2016年3月31日現在、6月6日発表(115人)(57人)
2011-13年度 がん確定101人、疑い14人、良性1人
2014-15年度 がん確定30人、疑い27人
▼2016年6月30日現在、9月14日発表(115人)(59人)
2014-15年度 がん確定34人、疑い25人
▼2016年9月30日現在、12月27日発表(115人)(68人)
2014-15年度 がん確定44人、疑い24人
▼2016年12月31日現在、2月20日発表(115人)(69人)
2014-15年度 がん確定44人、疑い25人

2013年8月20日会議のツイッターまとめ

コメント

気にし過ぎ

先生が言われていた

「・原発事故によって小児甲状腺がんが増える心配を理由に、
甲状腺スクリーニング検査をするのは、益よりも害のほうが大きい。
即刻中止すべきである。検査しても治らない。甲状腺がんを早期発見すれば延命率が上がるとは考えられない。手術して生活の質が低下するだけだ。」

の通りで気にし過ぎなんですよね。
福島県民健康管理調査関係の報道は無視する様にします。
気が滅入るだけですし。

  • 2013/08/21(水) 10:14:49 |
  • URL |
  • タック #UzsS.eyA
  • [ 編集]

こちらはどうでしょうか?

こういう「お涙頂戴」的な話も無視した方がいいのでしょうか?
「甲状腺がんが転移」息子を亡くしたウクライナの父
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1629

  • 2013/08/21(水) 17:26:00 |
  • URL |
  • タック #UzsS.eyA
  • [ 編集]

そのビデオは見てませんが、チェルノブイリで小児甲状腺がんで15人が死んだと聞いています。そのうちのひとりの親かもしれません。

  • 2013/08/21(水) 17:29:45 |
  • URL |
  • 早川由紀夫 #eWKQhjJU
  • [ 編集]

放射線被害の疫学的調査の緊急性

福島県の健康管理調査で甲状腺がんが多発している問題について、福島原発との関係を疫学的手法で解明する責任が私たちにあると思います。福島県の調査と同数くらいの、福島第一で飛散した放射性物資の降下がなかったと推定される地域での疫学的対照検査を行い、甲状腺がんの多発と原発事故との関係性の証明を行うことが私たちの責務です。また、甲状腺がんにとどまらず、心臓疾患・糖尿病・白内障・白血病についての検証も必要でしょう。食物を通した内部被ばくで、時間が経てばたつほど、比較対照が困難になるのですから。広島・長崎や水俣などの被害者救済が数十年もかかっていることの元凶が早期の因果関係の解明が不十分であったことにあるのですから。
この課題は、個々人が「私は甲状腺がんの検査も受けたくないし、手術する気もない」という個人の権利の問題とは全く別問題です。人類に対する、今を生きる人間としての責務だと思っています。

その医者も自分の子供の甲状腺に異常がでたら、「検査しても治らない。甲状腺がんを早期発見すれば延命率が上がるとは考えられない。手術して生活の質が低下するだけだ」と言えるかな?

統計学的には、このデータはP-value<0.001で、つまり、「偶然甲状腺ガンが増えた」という福島県の医科大学が正しい確率Pは、<0.001以下、つまり、0.1%以下、「There is a significant effect(非常にはっきりとした放射線による効果がある)」と言えますね。

こんなにはっきりと甲状腺ガンが増えているデータがあるなら、The obtained data was consistent to the hypothesis; Tyrhoid cancers were caused by exposure to radio-active isotope from Fukushima disaster." 福島原発事故による放射線被曝である仮説に一致する事をデータは示した」と普通のアメリカの研究者なら結論づけるね。

  • 2015/09/07(月) 13:06:17 |
  • URL |
  • アメリカ在住エンジニア #-
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