早川由紀夫の火山ブログ

Yukio Hayakawa's Volcano Blog

木村真三2013年7月23日郡山講演

木村真三2013年7月23日郡山講演(講演40分、質問12分)
市民科学者養成講座 第1講 「核害の街に生きる(1)オリエンテーション編」



1分
「みなさんに市民科学者になってもらいたい。」

3分
「自然放射性核種は安全だ、人工放射性核種は危険だ、ということはいっさいありません。放射線というものは、種類を問わず、危ないものは危ない。(安全なものは安全です。)」

9分
「東南海地震が起きた場合はマグニチュード10になる。9を超えると言われています。」

10分
「ここ二本松は、不幸なことに、人口の比率で言うと、がんが一番多い地域になってしまいました。」

13分
「甲状腺がん27人の分母は17万人ではなく383人である。」
・間違った情報が出ている。
「この間違いを国会のエネルギー調査委員会の準備委員会で、菅直人・前首相の前で、国会議員の前で、環境省の医系技官の前で、説明してきた」

15分
・発表されたヨウ素地図は、半減期でヨウ素が亡くなってからの地図を出している。
「正しい情報公開を彼ら(研究者)が行っていない」
「情報をきちんととらえきれていないマスコミ」

18分
「(事故で出たヨウ素のせいで)間違いなく甲状腺がんが出ていると思っています」
・(伝えられている情報は)うそ八百だ。(マスでとらえているから)
・ひとり一人への聞き取り調査が大事。
「二本松では、ひとり一人きめこまかく聞き取り調査をします」

24分20秒
「彼らは反省の色がないのです。ないとなんでいえるのか。そこがおかしい。(甲状腺がんが)ないならなくて助かった。ラッキーなんです。だから、きちんと調べるのを継続的に行うのが真実なんです。そこを忘れているんです」
予言は悪いことを言えばいい、がまさしくあてはまる。このあと自分の予言が外れても、よかったね、と言ってもらえることを木村真三さんは期待している。

この40分講演には、木村真三さんの基礎学力に不安を感じざるを得ないところが多々みられる。そのいくつかを上に例示した。彼は、冷徹な客観世界に住む科学の人ではなく、情が深い主観社会に住む市井の人だ。原発事故のような長期居座り型の災害現場では、冷徹な科学者ではなく、彼のような寄り添うタイプの人を市民は求めているようだ。

たとえば、30分09秒からの肝心部分(70秒間)で木村真三さんの主張は破たんしてる。論理が通っていない。何を言いたいのかわからない発言になっている。


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