早川由紀夫の火山ブログ

Yukio Hayakawa's Volcano Blog

気象庁の月例報道発表では噴火

きのう(6月8日)気象庁が発表した報道発表資料(月例)には、6月4日からの噴煙がすべて噴火として扱われている。噴火記録の新しい基準に照らして正しい。

東京大手町は桜島対応を的確におこなっているようにみえる。

【平成18 年6月(期間外)の主な火山活動】
▲ 桜 島 [比較的静穏な噴火活動(レベル2)]
 6月4日昼前、桜島昭和火口(注)付近(南岳東側斜面8合目付近)から噴煙高度200m のごく小規模な噴火が発生した。その後も5日朝まで火山灰を含む有色噴煙が時々観測され、ごく小規模な噴火が断続的に発生していたと考えられる。噴火は一旦停止したが、6日10 時前後に噴煙高度200m のごく小規模な噴火が発生し、7日17 時30 分には噴煙高度1000m の小規模な噴火があり、その後もごく小規模な噴火が断続的に発生している。
 今回の噴火活動は、従来の南岳山頂火口とは異なる場所から発生しており、4日以降現在まで小規模ながら噴火活動が続いている。今後の火山活動の推移に注意する必要がある。
 (現在の火山活動度レベルは0~5のうち2(比較的静穏な噴火活動))
 (注)昭和14 年10 月26 日に南岳東側斜面(海抜750m 付近)から小規模噴火が発生し、同月29 日には小規模な火砕流も発生した。噴火はその後もしばしば繰り返され、昭和21 年1月以降活発化して3月には南岳東側斜面(海抜800m 付近)から溶岩を流出した。最後の噴火は昭和23 年7月27 日の小規模噴火。

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