早川由紀夫の火山ブログ

Yukio Hayakawa's Volcano Blog

金町4月29日講演のcocoツイート(編集)

@cocoblueskyさんのツイートを編集しました。

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この写真は、今年の4月8日、ちょうどお花見の時期の水元公園です。手元の測定器は0.258μSv/h。子どもたちを含め、多くの人たちが、無防備に芝生の上でくつろぐ姿を、みなさんはどう思いますか。

行政は市民の不安を除く目的で講演会を開くため、この放射能はたいしたことない。安心して下さいの結論になりがちです。しかし0.258μSv/hに汚染された水元公園でくつろぐ人々は、その意味を本当にわかってるのでしょうか。私はここで、調べた事実をありのまま率直に話します。やさしいことはもとより、余分な配慮をするつもりもありません。そうすることで、みなさん一人ひとりが現実を直視して、きちんと、この放射能と向き合ってもらいたいからです。

昨年3月に福島原発は爆発し、屋根も壁も見るも無残、めちゃめちゃに壊れてしまいました。このように原発が壊れたら、放射能が出るのは当たり前です。我々はそれを目の当たりにしたのです。なまやさしいものでないと認識して下さい。

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事故当時、国民に公表されなかったスピーディは、放射能の影響を予測するため作られたシステムです。これを利用し、11年前2001年4/1~4/30までの30日間、三宅島の噴火で出される二酸化硫黄の動きが調べられました。11年前のスピーディ・シミュレーションは、三宅島から出た二酸化硫黄が東日本全体に軽々と広がる様子を、生き生きとしたアニメーションで表現していました。現在のスピーディは、もっと進化していることでしょう。

福島原発があのように爆発すれば、放射能は東京まで簡単にくる恐ろしい状況になるだろうと、11年前のスピーディを見て知っていた私はとても怖かった。そして実際、放射能は関東までやってきたのです。 【“金町4月29日講演のcocoツイート(編集)”の続きを読む】

朝霞3月24日講演のcocoツイート(編集)

火山学者が見た2011年3月の福島第一原発事故

@cocoblueskyさんのツイートを編集しました。IWJ録画

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朝霞講演のキーワードは、「関東ローム層は、富士山の堆積物ではない」。これをよく考えてゆくことが、みながこれから放射能とつきあってゆく上でのヒントになり、大事な手がかりを教えてくれます。(coco)

一年たってみな忘れてるかもしれないが、福一はまだ深刻な状態です。建屋はめちゃくちゃに壊れ骨だけになり、放射能のかなりのとこが環境に出てしまった。わたしたちは、いま死にそうだ。深刻な問題との認識もってください。

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人間は必ず死ぬ。なるべく長く生き延び、死ぬときそれぞれが納得して死ぬためにはどうしたらいいか。原発事故でまきちらされた放射能で、みなの生命がどれくらい脅かされているか、すぐには死なないためにどうしたらいいか。今日は、これを話します。

「甘いものを食べると虫歯になるぞ」と脅すだけではなく、虫歯にならないように歯磨きしなさいと子どもには教える。放射能がそこにある現実も、きちんと教えて、どうしたらその害からのがれることができるか、あわせて考えることが大事です。虫歯を防ぐ歯ブラシに相当するものが、放射能にはあるのか。ちょっと心もとない。放射能はあまりに強すぎて、人間はそれに勝てない。しかし、どこがどれだけ虫歯になりそうかは、1年間がんばって調べたのでわかってきた。
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柏3月20日講演のcocoツイート(編集)

明るく楽しい放射能リスク学習会@柏  いま勉強しないと死ぬぞ

@cocoblueskyさんのツイートを編集しました。IWJ録画

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汚染発見は4月9日

東葛の汚染は、昨年4月5月から情報を流した。それがどうやってわかって、社会に周知されていったかのプロセスを、まず説明します。あれから10ヶ月たつが、東葛地域での放射能に対する対策は、全く不十分だと思います。

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最初の汚染マップは、原発事故のあと福島県が4/7までに発表した空間線量を見て作り、4/8の22時にネットに公開した。マッピングしたら福島、郡山、白川まで2μSv/h。中通りが全滅、世の中大騒ぎになると思った。

4/9午前中、北茨城より柏の線量の方が高いとの情報を得て調べてみた。東大柏、隣のがんセンター、3/22金町浄水場の汚染、民間測定などから、汚染はかなり深刻だと理解し、4/9午後、汚染マップに柏を追加しました。

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柏の人口およそ100万人が1/2000の確率でがんになるなら500人が死ぬことになります。愛煙家と同居してるようなもの。地域は年間5mSvにもなろうとするのに 小学生も15万人いることが非常に気がかりでした。専門家はデータは出すが、行政に働きかけすべきでないが自分の意見。しかし子どもたちは選挙権のない未成年だから、大人として彼らを助けなければならないの気持ちで、4/15この時だけは、東葛の教育長あてに声をあげた。

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東葛の汚染は福島中通りの1/4だが、人口が多いので、リスクをとると福島とおなじくらい注目しなければならない。4/21に出した汚染マップの初版で、東葛0.5μSv/hをアピールしたが、なかなか注目されなかった。
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板橋2月4日講演の質疑応答2

質疑応答1からの続き)

▼除染の目安0.23マイクロと東葛汚染
Q 板橋のイガラシヤスコと申します。すいません、ちょっとお伺いしたいんですけれども、先ほど、0.5マイクロ…
A 議員さんですか?
Q あ~、すいません。そうです。
A やっぱり。感じでわかる。
Q (笑)ありがとうございます。さっき、0.5マイクロシーベルトがマジックナンバーになると仰っいました。もう少し詳しく伺えたらと思いまして。お願いします。板橋は、高さ1mで0.23マイクロシーベルトということで基準ができました。それと絡み合わせて考えたいなと思いまして。お願いします。
A 0.23は板橋だけじゃなくて、国が推奨してる数値ですよね。
Q そうです。それを板橋も使うということです。ただ、近隣の自治体では、それがもう少し高い基準だったりします。、たとえば、地上5cmで0.23あったら除染とか。区によって対応が違っています。
 板橋区でも、本当に1mだけでいいのかと考える時期に来ていますので、それの参考にさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

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板橋2月4日講演の質疑応答1

板橋2月4日講演(質疑応答)

市民の方に安心を与えるために講師を呼んできて話をする講演会がよくあります。各自治体のページを見ると、放射能について不安が高まっているので安心していただくために、これこれの人を呼んでこうこうしますとよく書いてあります。ボクは違います。ボクはみなさんに不安を与えるために今日、ここに来ました。安心を求めての質問には答えられません。
 それから、真実を受け入れる心の準備があるひとだけが質問してください。本当のことを聞いたら気絶してしまうような人が質問されると、私は困りますので、こういう7つの条件を質問する方に出しました。

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▼ベランダの土と落葉
Q 目黒区から来たスズキと申します。「落ち葉の処理に気をつけて」とあるんですが、いまベランダでガーデニングをしています。何もせずに枯れてしまったものがあるんですが、これはもうずっと、去年の3月11日以前からあってこの1年で枯れてしまいました。これを処理するときに、何か気をつけることがありますでしょうか。
 あと、うちには1歳の子どもがいるんですけど、その1歳の子どものそばでそのような処理をしても大丈夫なのでしょうか。
A 目黒区のマンションで、ベランダ?
Q はい。
A で、それはもういらないんで、捨てたいんですか?
Q もう枯れてしまっているのは、処分したいんですが、わりと大量にありまして、土や枯葉などがあります。マスクなどはしようと思ってるんですが、普通に処理してしまって大丈夫なものでしょうか。乾燥させないで、濡らしてからやった方がいいとか、ありますでしょうか。
A 吸わないように工夫して。ええ、濡らした方がいいでしょうね。
Q そうですか。処理しないでおくのと、するのは、どっちの方が…。
A そんなもの早く、とっとと捨ててください。
Q そうですか。
A ボクは、自分ちのベランダの落ち葉を全部きれいにしました。5月だか6月に。ピカピカに磨き上げました。デッキブラシで。
Q わかりました。早急に処理します。

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板橋2月4日講演のcocoツイート(編集)

火山学者が見た2011年3月福島第一原発事故

@cocoblueskyさんのツイートを編集しました。録画・文字おこしなどは、このエントリにあります。

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放射能のリスク

3月に福島第一原発から出た放射性物質は、風にのって流れてきて、雨でたたきおとされ、地面に落ち、いまはホコリや砂についています。そこから放射腺が出ていて、みんなの体を射抜いてます。いままさにここにある。この部屋にある。みんなのそばにあって、危害をおよぼしているのです。

3月はヨウ素が心配だったが、半減期8日で4月の初めには実質的になくなってしまった。いまはセシウムが心配です。セシウム以外にも心配な核種があります。それらが安全だとはゆわないが、きょうは私がはっきりわかってるセシウムについてだけ説明する。

3月に、自分たちの回りにまきちらされてしまった放射能に対し、だれのせいかを考えたい気持ちはわかる。しかし、いままずすべきことは、いかにしてこれをしのぐか、それとも降参して逃げるのか、早急に各自が考えて、これと向き合うことだ。

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板橋2月4日講演の文字おこし

2月4日 板橋、120人、pdfustream600人、録画(音声・画像よし)
いま文字おこしを依頼しています。できあがったらコメント欄に書いてください。著作権はボクに譲渡してね。

▼担当者
講演1 @suromantakesan
講演2 @masakonakano
講演3 @hunnyburawn
講演4 @suruganotbn
講演5 @shoot2000
質疑1 @mu0283(27日夜)
質疑2 @mu0283(27日夜)
質疑3 @ken1sawada
質疑4 @riita_riita
質疑5 @tenkiwa

文字おこしには、雑談も含めてほしい。言い直してるのは直したのだけでよい。発言に忠実でなく、適度に文字を補って、読んですんなりわかるように書いてほしい。私があとで手を入れて、さらによみやすくします。

Q 「えーっと」や笑い声「ふふっ」など、雰囲気が伝わるように書いたほうがいいでしょうか。それとも省いたほうがいいでしょうか
A 私が言ったことがぜんぶ伝わるように書いてください。雰囲気を表現することが重要だと思ったらそうしてください。雰囲気を全部伝える必要はありません。

Q 文字おこし締切はありますか?
A そうですね、2週間が目安。

郡山3月11日

この企画はキャンセルになりました。2月21日1808


ふくしまイブニングサロン 明るく楽しい放射能リスク学習会@郡山
・2012年3月11日
郡山市労働福祉会館 大ホール
ツイートまとめ
ついぷら(参加者募集中)

回答者:早川由紀夫(群馬大学)
質問者:佐藤順一(郡山市在住)
司会:内藤清吾(内藤工業所) 司会は自分の意見を言わずに、公正かつ時間通りの議事進行に専念する。会の企画進行は私(早川)がすべて仕切ります。ときおり司会に指図しますので、従ってください。
ネット中継:IWJほか

私(早川)が福島のみなさんの質問に答えます。2時間を予定しています。私がみなさんから説明を受けたり説得されたりする時間はとりません。私から福島のみなさんに何かを提案することはありません。私が行くことによって福島で何かが変わることを期待しないでください。もし変わるなら、それはあなたたちが変えようと思ったときです。

▼復活案
1300-1330 受付
1330-1335 挨拶(福島県技術顧問 柳田公雄)5分
1335-1340 会の進め方(内藤)5分
1340-1400 福島の放射能リスク(早川)20分 スライド
1400-1420 質問と意見(順一)20分
1420-1530 会場を含めた討論 70分 その内訳:順一質問への私の回答(10分)、私が来場者を指名して発言を促す(20分)、福島県のひとからの質問(20分)、福島県外のひとからの質問(20分)

上記復活案を順一さんとイブニングサロンが2月21日18時までに承諾しなかった場合、この計画は中止。

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小学4年生にもわかる放射能の話

fukushima120122oyama.png
pdfファイル(4.1MB)
pptファイル(7.5MB)

2011年

09decJG.jpg CHER22.jpg C7K66.jpg

山の放射能汚染地図
オリジナルグーグルマップ
・リアルタイム情報はツイッターをお読みください。
ツイログもご利用ください。私が書いたすべてのツイートが日ごとに整理されています。 
ツイートまとめからいくつか挙げます。【kyakkyauhuhuhuさん作成のリスト
被ばくしたら奇形の子どもが生まれると言ってはいけない「差別」(2011年10月4日)
除染ボランティア(2011年9月30日)
福島県ナンバーの車がこわい(2011年9月8日)
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